2010年 01月 02日
アバター Avatar
2009 アメリカ 20th Century Fox Film Co.,and others. 162min.
監督・製作・脚本:ジェームズ・キャメロン
出演:サム・ワーシントン、ゾーイ・サルダナ、シガーニー・ウィーヴァー、スティーヴン・ラング他
<感想>
何かと話題の作品。昨年中に観に行きたかったもののチャンスが無く、お正月に。さすがに混んでました
ね。事前の評判を読んでいたので、吹き替え版を選びました。正解でした。字幕が浮き出てくるので
これに2時間半以上つきあうと、経験者に言わせると「船酔い」のような状況になるのだそうです。
映画会社の人も認めているそうで、字幕ならば2Dの方がよろしいかと。ただ、この映画の魅力の90%は
3Dですから、やはり原語は諦めて、吹き替えの方が楽しめるかと。
しかし、眼鏡の身としてはあのでかくて重い眼鏡での2時間半強は辛かったです。もっと軽量で大判の
眼鏡が準備される日を期待します。
初めて観た3D映画でしたが、びっくりするのは最初の10分。後は慣れてしまいますね。今後、こういう
スペキュタキュラーでなくても、普通のラブコメなんかでも3Dが当たり前のようになるのでしょう。
飛び出し、というより奥行き、が映画をよりリアルにしますね。こんなに質が高いとは思いませんでした。
紙で出来た青と赤のセルロイドが貼られた眼鏡を与えられて観るのかと思いましたよ。失礼しました。
ストーリー的には驚くほどのことはないですね。割とありがちな展開で、随所にあれこれのメタファーと
思しきカットがあり、結局キャメロンの言いたかった、自然破壊とか地球の緑を守らなくちゃいかん、と
いうメッセージに繋がると誰でもた簡単に思えるでしょう。またそれがこの映画の魅力なのでしょう。
主役のサム・ワーシントン(ターミネータ4にも主役)と大佐を演じたステファン・ラングが良かったです。
吹替えは映画に集中する意味では良かったのですが、どうしてもクサいセリフ回しや演出が鼻に
ついてこれは馴染めませんでしたね。なだぎがやるディラン・マッケイのような感じ。
<ストーリー>
『戦争で負傷し下半身不随となり車いす生活を余儀なくされた元海兵隊員のジェイク。
ある時、彼は“アバター・プロジェクト”にスカウトされる。それは、地球から遥か彼方の衛星パンドラで、
莫大な利益をもたらす希少な鉱物を採掘するための事業。そのために、人間に有害なパンドラの環境で
活動できるよう先住民ナヴィと人間のDNAを掛け合わせた肉体“アバター”が造られていた。
そしてジェイクに課せられた任務は、そのアバターに意識をリンクさせ、遠隔操縦によりパンドラで
生活し、ナヴィ族との交流を図ること。アバターを介してついに身体の自由を得たジェイクは、さっそく
神秘的なパンドラの森へと足を踏み入れ、やがてナヴィ族の美しい女性ネイティリと運命的な出会いを
果たすのだが・・・・』(allcinema)
汚染されつくした地球を脱出し、約6年をかけ、惑星パンドラにやってきたアバター・プロジェクトの一行。
しかし、それはパンドラの自然を破壊する行為そのものであった。先住民にまぎれこみ、情報を人間に
送りこむ役目をしていたが、プロジェクトそのものはパンドラの見方であったが、傭兵の大佐一行が
暴走し、パンドラの自然や先住民の殲滅にかかる。ジェイクとその仲間は、大佐らの行為を許せず、
ナヴィ族に味方し、パンドラ中の部族をかき集め大佐が率いる機甲部隊と一騎打ちとなる。
そして、パンドラの野生の動物たちもジェイクらに味方s、大佐の部隊を撃退、人間たちは地球へと
引き上げたのだった。そしてジェイクはパンドラに残ることにし、リンクさせる機械を使わずとも永遠に
ナヴィ族になる道をえらんだのであった・・・・。
見どころはラストの大佐の部隊とパンドラの先住民たちの戦闘シーン。3Dの効果が遺憾なく発揮され
なかなか魅せます。2009年の映画として高い評価を与える人が多いですが、私は言うほど感激も
びっくりもしなかったですが・・・。
この映画の詳細はこちらまで。
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今年も宜しくお願いします!
私は3D字幕で鑑賞しました。長丁場の映画でしたが、メガネにそんなに違和感がなかったです。
でも、普段からメガネをお掛けの方が3Dメガネonメガネだと・・・お辛いでしょうね~もっといい方法で3D映像が楽しめるといいですね!
映画は素晴らしかったと思います♪
パンドラの世界に引き込まれました~
最初は違和感があった青い人たちにスッカリ感情移入して観ていましたよ♪
あけましておめでとうございます。
こちらこそ宜しくお願いします。いつもTBありがとうございます。
感性豊かな感想を感心しながら読ませてもらってます。
3Dメガネがあんなにでかくて重いものだとは思っていなかった
ので・・・。メガネの身には辛いですよお。
しかし、冒頭の宇宙旅行のカプセルべッドみたいなものがずらりと
並んだ奥行きのあるシーンが、衝撃の第一弾だったですね。
こういうことか、と。飛び出す、というより深さ、立体感。
ラスト近くのガンシップから催涙弾が撃ち込まれるところでは、
思わず身をひねって避けようとしましたからね。
そのころには意識せずに3Dの世界に入っていた、ということで
しょうね。次作が楽しみです。でも時間がかかるだろうなあ。
TBありがとうございました。こちらからもTBしましたが。。。
何故かはじかれるようです。ということでコメントにて失礼します。
ストーリーはシンプルでしたね。その分映像の凄さには驚きましたが。何でも最近の3Dは立体感というより奥行き感があるらしいです。そう言われてみるとそうなのかな?なんてどこまで体感できたのか自分でも分かりません(笑)今年も宜しくお願い致します。
>そう言われてみるとそうなのかな?なんてどこまで体感できたのか自分でも分かりません(笑)
これ、私と同じで、すでに3Dを感激の対象と言うより当たり前の
事象として捕えてしまっているのですね。つまりキャメロンの術中にまんまと嵌っているということでしょう・・・(汗)