ミッション トゥ マーズ Mission to Mars

●「ミッション・トゥ・マーズ Mission to Mars」
2000 Touchstone Pictures,Spyglass Entertainment,114min.
監督:ブライアン・デ・パルマ
出演:ゲイリー・シーニーズ、ティム・ロビンス、ドン・チードル、コニー・ニールセンほか。
e0040938_15201123.jpg

<感想>
基本的にオカルトとかサスペンスのB級、時々ヒット、というデ・パルマ。私は嫌いじゃない。
というか、好んで観ている感じで、彼の作品の3分の2は観ている勘定になる。
素敵なB級「殺しのドレス」「ボディ・ダブル」、結構いい線の「ミッション:インポッシブル」
「ブラック・ダリア」「スカーフェイス」「カリートへの道」などね。
彼の場合、アル・パチーノを使ってようが、トム・クルーズが出てこようが、どこかB級の匂いが
してしまうんだな。でもその大衆性を私は愛するのだ。「ラジー賞」の常連であるわけだ。
で、本作品も、NASAの全面協力の元に作られたのだそうだが、どこか締りがなく、いわゆる
B級の域を出ない。役者は結構渋めのところを集め、ストーリーもなるほどね、と思わせるのだが、どこか安っぽさを感じる。でも面白くないか、と言われれば、そこそこのエンター
テインメントになってはいるのだね。ま、火星に顔があったという点で、あ、これは・・・
と思ってしまうが。
ドン・チードルが結構トホホだったり、ティム・ロビンスは、早めに宇宙の藻屑となってし
まったり。突っ込み所もいろいろある訳だが、デ・パルマ作品の観賞の仕方、というのは
そういうことを気にしないで、円谷作品をみる感じて楽しめば、結構いけたりする。
e0040938_15203830.jpg

<ストーリー>
「2020年、NASAはマーズ1号で火星への有人飛行を成功させた。だが、火星上での探査
活動中、乗組員は巨大な氷山のようなものを発見し、そこから発生した砂嵐に巻き込まれ
遭難するという怪現象が発生。

マーズ1号の当初の乗組員ながら妻マギーをを病気で亡くしたためミッションを断念したジム
(ゲーリー・シニーズ)は、マーズ2号のメンバーとして宇宙ステーションでこの事態を知り、
救出ミッションに乗り出す。こうしてジムはパートナーである親友夫婦ウッディ(ティム・
ロビンス)とテリー(コニー・ニールセン)、そしてフィル(ジェリー・オコーネル)と火星へ出発。
火星上から送られてきた映像には墓場が3つ映し出されており、それは最後の交信を送ってきた
仲間のルーク(ドン・チードル)の生存の証明ではないかという期待を抱かせた。<4人で行った
から>

ロケットのトラブルでウッディは妻テリーの目の前であえなく命を落としたが、残った3人は
火星に着陸。奇跡的に生きていたルークと再会した彼らは、彼から巨大な氷山と見えたのが
実は巨大な人面岩で、そこからあるメッセージが放射されているという。
フィルだけをロケットに残して人面岩に向かった3人は、そこで未知の英知の存在を知る。
亡き妻が宇宙の未知の英知の存在を示唆していたことを思い出したジムは、この人面岩こそ
人類の新たな出発点だと気づき、ティムとルークに別れを告げ、ひとりそこから旅立つの
だった。」(goo映画)

つまり、かつて火星は人類の祖先が暮らす豊かな星だったが、巨大隕石の衝突で、死の星と
化した。しかし、火星の生命体は、自分らのDNAをまだ混沌だった地球に向けて放出したの
だった。そして、一部の生命体は顔面の中に閉じこもり、DNAの存在のサインを音で出し
続け、同類の生命体の到来を待っていたのだった。
e0040938_1521542.jpg

最初の1号は、その音が何か判らず、攻撃にあったが、2号はその謎を解いて、顔面岩に
接近、中に入ることが出来たのだった。そしてそこには自分たちの祖先が火星にいた、という
事実を宇宙人から教えてもらったのだ。そして、ジム(シーニーズ)のみが、残ることを
決め、火星人の宇宙船に乗って、はるか宇宙のかなたへと旅立っていったのだった。

まあ、なんで、火星人が地球人の到来を待ってから出発したのかは判らないけど。(爆)
この映画の詳細はこちらまで。
トラックバックURL : http://jazzyoba.exblog.jp/tb/12182396
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
by jazzyoba0083 | 2010-02-15 22:50 | 洋画=ま行 | Trackback | Comments(0)