ライジング・サン Rising Sun

●「ライジング・サン Rising Sun」
1993 アメリカ 20th Century Fox Film,128min.
監督:フィリップ・カウフマン 原作:マイケル・クライトン 
脚本:カウフマン&クライトン
出演:ショーン・コネリー、ウェズリー・スナイプス、ハーヴェイ・カイテルほか。
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<感想>
バブルがまさにはじけようとしていた頃まだ、「Japan as No.1」と日本が世界の脅威と
思われていた、日本にとっては夢のような時期に作られた「ジャパン・バッシング」映画。
今観ると隔世の感がある。今の中国のように思われていたわけだ。
ほんの17年前の映画なのに、描かれている日本は典型的な日本と日本人。ジュラシック・
パークのマイケル・クライトンの原作だから、もう少しましか、と思ったけれど、全然ダメ
だったなあ。映画の中に出てくる日本人も殆どが中国系と思しき人々で日本語がへたくそ。
悪意を以て描いたとしたら、日本人は怒って良い。
コールガール殺人事件を中心としたストーリーも平凡で、特に観るべきところはなく、
ひたすら日本の得体のしれない気味悪さを強調しようとしているようだ。それにしては
無駄に時間が長い。ショーン・コネリーの背景も、ウェズリー・スナイプスの背景も深掘り
出来ておらず、全体に深みに欠ける作品で、品もない。当時日本人が観たら多分眉をひそめ、
今観ると、笑っちゃいますねえ。

<ストーリー>
「日本の大企業ナカモトがロサンゼルスの一角に建てた超高層ビルの落成パーティが
開かれた夜、ビル内でコールガールのシェリル(タチアナ・パティッツ)の変死体が発見された。
女は性交中に首を絞められていた。
外国人がらみの事件を担当する市警渉外係のウェッブ・スミス警部補(ウェズリー・
スナイプス)は、ジョン・コナー警部(ショーン・コネリー)と共同で捜査を開始した。

コナーは日本人の習慣に沿った捜査法を進めるが日本人をよく思わないグラハム刑事
(ハーヴェイ・カイテル)は批判的だった。ナカモトでは最近、日本から出向いた重役の
ヨシダ(マコ)、ロス支社のエリート・イシハラ(スタン・エギ)、ネゴシエイター(交渉人)の
リッチモンド(ケヴィン・アンダーソン)らがマイクロコン社の買収を進めていたが、
アメリカの軍事技術開発にも関わっている同社だけに米議会が認めず、難航していた。

 やがてビルの監視カメラが殺害現場の模様を録画した光学ディスクが証拠品として手に入る。
画面にはナカモトのライバルの系列会社の御曹司、エディ・カサムラ(ケイリー・ヒロユキ・
タガワ)がはっきりと映っていた。事件の背後には、激しい企業戦争の影がうかがえた。
ウェッブはエディの逮捕に向かうが、逃走中にエディの車は大破し車内から焼死体が発見される。
落胆するエディを誘い、コナーはUCLAのサンダース教授の元へ向かう。教授と日米ハーフの
大学院生ジュンコ(ティア・カレル)が分析した結果、ディスクのビデオ映像は、何者かが
ハイテクを使って巧妙に改変したものだと判明。さらにその場に、謎の第三の人物がいた
ことがわかる。

やがて死んだはずのエディがウェッブとコナーに接近してきた。焼死体はナカモトの社員
タナカだった。ライバル系列同士が派遣した二つのヤクザ集団が銃撃戦を始め、エディは
殺される。彼に友情に近い感情を覚えていたコナーとウェッブは怒り、ナカモトの会議の
場に現れて重役たちが見守る中、エディより渡されたオリジナルのディスクを再生する。
買収を有利に進めようとしたイシハラはモートン上院議員(レイ・ワイズ)に女を提供し、
議員は性交中に女の喉を絞めて気絶させた。彼が去った後で実際に女を殺したのは第三の男だ。
その後でイシハラがディスクに処理を施し、ライバル系列のエディの仕業のように見せかけた
のだ。真相が明らかになった時、その場からリッチモンドが逃走した。コナーとウェッブが
追うが、エディの仲間たちの手により殺されてしまう。だが果たして本当にリッチモンドは
真犯人だったのか。事件の真相は闇に消えた。」(goo映画)

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by jazzyoba0083 | 2010-07-17 23:20 | 洋画=ら~わ行 | Comments(0)