2010年 08月 28日
結婚の条件 She's havig a baby
1988 アメリカ Hughes Entertainment、Paramount Pictures 106min.
監督:ジョン・ヒューズ
出演:ケヴィン・ベーコン、 エリザベス・マクガヴァン、アレック・ボールドウィン他
<評価:★★★★★☆☆☆☆☆>
<感想とストーリー>
allcinemaでは絶賛だけど、私はそうは思わなかった。むしろ、後半退屈で、なんだ
赤ちゃんが出来て八方上手く収まるなんてカタルシス、当たり前すぎて、ガッカリだよ。
ジョン・ヒューズは数々の青春映画を手がけ、一昨年、59歳の若さで亡くなった。
今年のアカデミー賞でも彼に捧げたステージがそれぞれの映画に出た俳優が想い出を
語って展開されていた。
アメリカでは青春の巨匠として有名なジョン・ヒューズだが、日本ではどうか?
WOWOWで7月に何本か特集していたうちの1本。期待したが、期待外れだった。
どこか一抹のふっきれ無さを抱えたまま家族にもあまり歓迎されず結婚したジェイク
(ケヴィン)とクリスティ(エリザベス)。しかし、妻は学生を続け、ジェイクは
経歴を偽ったことが却って熱心さと認められコピーライターとしてがむしゃらに
働く。しかし、若い二人の結婚生活にはお互いの家族、家を建てること、セックスのこと
仕事のこと、さまざまなシーンで難局に直面する。それをなんとか乗り越えようと
二人疑心暗鬼を乗り越えつつ頑張る(このあたりまではまあ、見られた)。
子どもが欲しいクリスティ。両方の家からもマゴの要求が矢のようだ。子どもが出来ない
のは、自分のせいかとクリスティは病院に行って検査してもらうが異常はない。
原因はジェイクにありそうだ、というのでクリスティはジェイクに検査をするように
頼む。しかし、気が進まないジェイク。だが、恥をしのんで検査にでかける。
妊娠しづらいらしいが、二人は何とか頑張り、ついにクリスティは妊娠。大変な
難産の末に男の子が誕生した。これで親としての責任や自覚も生まれるだろう。
二人は更に難局を乗り越えていくことが出来る絆を深めたことだろう。
日本ではジョン・ヒューズを買いかぶり過ぎてないか?その他のWOWOWの作品も
録画していたが、見た奥さんが、面白くない!と言っていたのでその他の作品は
見るのを止めました。
一番面白かったのは、生まれた子どもの名前の候補をいろんな人が上げていくエンドロール。
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