サブウェイ123 激突 The Taking of Pelham123

●「サブウェイ123 激突 The Taking of Pelham123」
2009 アメリカ Columbia Pictures,MGM Picturtes, Relativity Media,105min.
監督:トニー・スコット
出演:デンゼル・ワシントン、ジョン・トラヴォルタ、ジョン・タトゥーロ、ルイス・ガスマン他
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<評価:★★★★★★☆☆☆☆>
<感想>
1974「サブウェイ・パニック」のリメイクながら、トニー・スコットらしい映像処理、
例えば、早回し、コマ落とし、緩急を付けた都会派クライムサスペンスにふさわしい
スピード感ある編集など、また地下鉄客の持ち物にネットでチャットが出来るPCを
持ちこませたり、今風にアドプト出来ている魅力もある。
しかし、残念なのは、トラヴォルタ演じる犯人の背景や人格が今一つ良く解らないのと、
ストーリーが強引過ぎて無理があり、底が浅い、という点だ。
デンゼル演じる地下鉄指令が、自分の汚職をあっさり認めちゃったり、「ヘリは無いのか」と
自ら突っ込みを入れているのだが、身代金を運ぶのに、NYの中をあのメチャクチャな
スピードでクルマを飛ばすか?あり得ないだろう。監督がオリジナルにこだわろうとした
ために、当時と現代の時間の流れに表現が付いていけなくなっていたということだろう。
ラストも、なんだかなあ、の終わり方。あれでトラヴォルタ演じる犯人は良かったのかよ!?
取引にもう1つフックがあれば、物語に深みが出るのになあ、と思いながら観ていた。
まあ、奥さんに牛乳を買って帰るシーンが微笑ましかったので少しは救われるが・・。

<ストーリー>
「デンゼル・ワシントンとジョン・トラヴォルタの豪華2大スターを主演に迎えたクライム・
サスペンス。ジョン・ゴーディのベストセラー小説を原作に、1974年の「サブウェイ・
パニック」に続いて再映画化。ニューヨークの地下鉄を白昼堂々ハイジャックした凶悪犯と、
その交渉相手に指名された地下鉄職員との息詰まる駆け引きの行方を緊迫感溢れるタッチで描く。
監督は「トップガン」「スパイ・ゲーム」のトニー・スコット。
 
 ニューヨーク、午後2時。地下鉄運行指令室で勤務中のガーバー(デンゼル)は、緊急停車
したペラム駅1時23分発の列車へ応答を促す。その列車は、19名が乗車した1両目だけを
切り離して停車している状態だった。すると、無線で応答してきたライダーと名乗る男
(トラヴォルタ)から、“この1時間で市長に身代金1000万ドルを用意させ、期限に遅れた
場合は1分ごとに人質をひとりずつ殺していく”との要求を告げられる。
さらに、ライダーは交渉相手に何故かガーバーを指名。ところが、警察が指令室にやって来ると、
ガーバーはある理由で退席させられてしまう。
しかし、ガーバーが席を離れたことを知ったライダーは激怒、運転士を射殺し、ガーバーを
強制的に交渉役へ戻させる。こうしてガーバーは警察のサポートのもと、粘り強く交渉を
続けながら人質解放と事件解決への糸口を探っていくのだが…。」(allcinema)

ライダーは地下鉄をのっとることで証券市場の相場が下がり、資金が金(きん)に回ることで
その高騰を招くことを見越して予め金を購入していた。ライダーは市長に個人的なウラミがあり
刑務所に入っていたこともあり、そこで元地下鉄運転士の男と知り合い犯行を計画した
元証券マンだったのだった。

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Tracked from ☆彡映画鑑賞日記☆彡 at 2010-09-25 08:04
タイトル : サブウェイ123 激突
 『123号車、応答せよ─ 要求は何だ? この車両ひとつで、 NYはハイジャックできる。』  コチラの「サブウェイ123 激突」は、1974年にも「サブウェイ・パニック」として映画化されているジョン・ゴーディのベストセラー小説「サブウェイ123」を再映画化した9/4公開のサ...... more
by jazzyoba0083 | 2010-09-21 23:10 | 洋画=さ行 | Trackback(1) | Comments(0)