2010年 10月 14日
ウェディング・プランナー The Wedding Planner
2001 アメリカ Columbia Pictures Corporation, Dee Gee Entertainment、103min.
監督:アダム・シャンクマン
出演:ジェジファー・ロペス、マシュー・マコノヒー、ブリジッド・ウィルソンほか。
<評価:★★★★★☆☆☆☆☆>
<感想とストーリー>
テレビドラマでやればいい、と思うようなラブ・コメディー。舞台はサンフランシスコで
結婚式場で頻繁に出てくるのはナパバレーだと思うんだけどせっかくの景色が活かしきれて
ない。ストーリーは陳腐。だけど、ラブコメの時はいつも書くのだけど、この手の映画は
どうのこうのと言ってみるものではないので、お好きなかたは面白く見られるのじゃないで
しょうか?
6年前に振られて以来、結婚から遠のいてウエディング・プランナーになったメアリー
(ジェニファー)は、顧客獲得率の高いやりてのプランナーで、共同経営者までになった。
その彼女が次に手掛けるのは大会社社長令嬢のフランの挙式。
そんなある日、道を歩いていたメアリーはマンホールのアナにハイヒールの踵を突っ込んで
しまい、タクシーが接触したゴミ箱が坂道を下って来て、あわやというときに突っ込んで
助けてくれたのが小児科医のスティーブだった。
失神してしまった彼女を病院に連れて行き検査し、そして公園に古い映画を観に行き、ダンス
までする。お互いに惹かれ合った瞬間だ。
しかし、仕事に戻ると、実はフランの婚約者こそ、あのスティーブであったのだった。
ショックを受けるメアリー。彼女の父親はイタリア系のマッシモという青年を当てがって
結婚させたがっていた。
自分のクライアントに惚れてしまうとは・・・。プロとして情けない、と気持ちをふっ切り
二人の挙式の準備に精を出すメアリーだったが、どうもすっきりしない。
やがてフランとスティーブの結婚式がやってくる。この二人も大学時代からの腐れ縁で
ホントに結婚すべきがお互いに悩んでいたのだ。そんな花嫁をなだめ、自分はマッシモの
プロポーズを受けて、市役所で結婚することに。
スティーブはやはり自分の結婚はおかしいと、フランと話し合い、フランも納得。その足で
市役所に向かう。そのころ市役所の神父の前で、「この結婚に異議のあるものは名乗りでよ」
と神父が言うと、父親やおばあちゃんたちがみな反対する。びっくりするメアリーと
マッシモ。父親も、娘の目に幸せが宿っていないことを理解したのだ。マッシモもしかり。
そこにスティーブがやってきた。式は中止になったと聞き、またマッシモは、彼女が愛して
いるのは君だよ、という。スティーブは、あの事故の日、二人で映画を観た公園に急ぐ。
やはりメアリーはそこにいて・・・。二人は真実の愛を確かめ合うのだった。
今から9年前のジェニロペが可愛い。彼の前で思いつめて身もだえするシーンはホントに可愛い。
マコノヒーは相変わらずパンチ不足だなあ。
ガールズ・ムーヴィーだと思うので女性軍にはいいかも。
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