ザ・ウォーカー The Book of Eli

●「ザ・ウォーカー The Book of Eli」
2010 アメリカ Alcon Entertainment (presents),Silver Pictures,118min.
監督:アレン・ヒューズ、アルバート・ヒューズ
出演:デンゼル・ワシントン、ゲイリー・オールドマン、ミラ・クニス、レイ・ステーヴンソン
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<評価:★★★★★★☆☆☆☆>
<感想>
(最初っからネタばれで済みませんが)イーライは結局、盲目だったのかい??
それとも残された聖書が、点字しかなかったのかい?? 最終地のアルカトラズで
暗唱した聖書の内容を読み上げるイーライの姿、盲目ならば点字をなぞれば良いわけで、
すると、盲目ではなかったということかな。日々広げて読んでいたのは、目で見て
読んでいたわけではないんだな。そのあたり、判り辛し。

全編を覆う脱色系の画面が近未来を想定させている。鋭い青龍刀みたいなものを振り回し
敵をバッタバッタと斬りまくり、銃を撃てば百発百中。彼はどういう出自の人なの??
そのあたり判り辛し。聖書の内容を奉るなら、人は殺しちゃいかんのじゃないかい??
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テレビゲームや、コミックの世界のようであり、私としてはあまり得意ではない。
シネコンに行かなくて良かったな、と思った。ストーリーは、なるほどな、という
面白さはあるが、少々底が浅い。街を統治するカーネギーが聖書が欲しくてたまらない
のだが、聖書で何が出来るのかな、みんなが聖書の言葉さえあれば俺に従うんだ、という
のは、いいやつなのか悪い奴なのか良く解らない。顔からだけ推察すれば悪いんだろうけど。
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30年間、目的地を探して歩いた、ということだけど、時間かかりすぎじゃないの??
最後のアルカトラズ島はいわば「ノアの箱舟」だったわけね。文化文明の。

ミラ・クニス(「ブラック・スワン」では中々いい演技だったが)は添え物な感じ。
ラスト、彼の志を受け継いで、彼の青龍刀を背中に挿して、荒野に出かけるところ、
彼女の目的は何??
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観て損、という映画では無いけど、好悪が別れるだろう、と思う。宗教臭いし。
ただ、ソラーラを巡る一連の挿入話は面白かったな。

<ストーリー>
「フロム・ヘル」のヒューズ兄弟がデンゼル・ワシントンを主演に迎えて描く
SFサスペンス・アクション。文明が崩壊した終末世界のアメリカ大陸を舞台に、
世界に一冊だけとなったある本を襲撃者から守り、西へと運ぶ謎めいた男の姿を、
ハードなバイオレンスとスタイリッシュな映像で描き出す。
共演に「ダークナイト」のゲイリー・オールドマンと「マックス・ペイン」のミラ・クニス。
 イーライという名の謎の男は、崩壊したアメリカ大陸の荒野を西に向かって歩き
続けていた。ある本を携えて。その本は、いまや世界にこのただ一冊となっていた。
イーライは、その本に近づこうとする者は容赦なく斬り捨てた。そんな中、とある町に
立ち寄ったイーライ。そこは、カーネギーという男が独裁者として君臨する町。
彼は、ある本を探していた。その本があれば世界を支配できると考えていた。
やがて、イーライの本こそが、目的の本だと確信するカーネギーだったが…。」
(allcinema)

防備録ながら書き置くと、イーライとソラーラは、荒野の一軒家の老夫婦の家にいる
ところを追いかけてきたカーネギー一味に、ガットリング銃みたいなもので
ぼろぼろにされ、追い詰められ、イーライはカーネギーから腹に一発喰らい、ソラーラに
助けられ、遂に最終地、サンフランシスコのアルカトラズ島に到着する。
そして本をそこの主に渡す。聖書だと。しかし中身は点字。だが、イーライは、聖書の
全てを暗記していて、主に口述筆記させて、工場で活版印刷にかけて、ついに聖書が
完成する。だがイーライは息を引き取る。ソラーラは彼の刀を持ってまた荒野に出かけた。

この映画の詳細はこちらまで。
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Tracked from だらだら無気力ブログ at 2011-05-28 23:39
タイトル : ザ・ウォーカー
文明が崩壊した近未来の世界を舞台に、一冊だけ残ったある本をひたすら西 へと運ぶ男の姿を描いたSFサスペンスアクション。 主演の本を運ぶ男には『サブウェイ123 激突』のデンゼル・ワシントンが 、共演の本を奪おうとする男には『レイン・フォール/雨の牙』のゲ…... more
by jazzyoba0083 | 2011-05-23 23:30 | 洋画=さ行 | Trackback(1) | Comments(0)