シェルター Shelter

●「シェルター Shelter」
2010 アメリカ NALA Films、Macari/Edelstein,112min.
監督:モンス・モーリンド
出演:ジュリアン・ムーア、ジョナサン・リス・マイヤーズ、ジェフリー・デマン、フランセス・コンロイほか。
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<評価:★★★★★☆☆☆☆☆>
<感想とストーリー>
こういうのをスーパーナチュラル・スリラーというのかい? お好きな方には申し訳ないけど、
カルトムービー風の味付けは、ゴメンなさいだった。
多重人格の犯罪者VS精神医学者という構図はこれまでにも何作かあったと思うが、
スリラーならなんとかなるが、ホラーが入ると、これは霊魂とか悪霊の世界になってしまうので
嘘と判っていても映画に引き込まれる動機がない。嘘なら、嘘で徹底して、この前観た
「ウルフマン」のようにバカバカしくしてほしかったな。何かホントっぽく嘘っぽく、中途半端で

話の内容が判りづらい。映画としては拙いのじゃないかな。
ジュリアン・ムーアもジョナサン・リス・マイヤーズも悪くないだけに、もったいないな、と感じた。
魂を吸い取る、というアイデアも勿体ないなあ。

「3年前のクリスマス・イヴに夫を殺害された痛ましい過去を持つ精神分析医のカーラ
(ジュリアン・ムーア)は、神への信仰を捨てることなく、幼いひとり娘サミー
(ブルックリン・プルー)を心から愛していた。

ある日、カーラは同じく精神分析医の父・ハーディング(ジェフリー・デマン)に、デヴィッド
(ジョナサン・リス・マイヤーズ)という患者を紹介される。ハーディングは頑なに
解離性同一性障害(多重人格障害)の存在を否定するカーラの考えを変えようと、その症状が
認められるデヴィッドを彼女に引き合わせたのだ。
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カーラは目の前でデヴィッドとアダムという二つの人格を目撃するが、彼が作為的に演じているに
違いないと診断する。カーラは自らの見立てを証明するため、本格的な調査を開始。
だが、デヴィッドの母・バーンバーク夫人(フランセス・コンロイ)の話から、デヴィッドは25年前に
何者かに惨殺されていたことが判明する。

そんな中、デヴィッド、アダムに続くウェスという第三の人格が出現。ロックバンドのメンバーだった
ウェスは13年前に死亡しており、そのときアダムは刑務所に収監されていたことがわかる。
カーラがアダムの住んでいた家を訪ねると、そこには背中に十字架のような傷が刻まれた男性の
死体が放置されていた。

さらにアダムは第四の人格チャーリーに豹変。彼は謎の死を遂げたばかりの医師であった。
あまりにも不可解な状況に背筋を凍りつかせながらも、カーラはアダムとその交代人格たちが、
なぜか会話を交わす相手の“信仰”に執着しているという共通点を探りあてる。
やがて十字架のような奇妙な記号が一連の謎を解く鍵だと睨んだカーラは、バーンバーク夫人の
助言に従って、ある山奥の集落に向かう。そこではグラニー(ジョイス・フューリング)という祈祷師の
老婆が、例の記号が記された壺を使用して儀式を行っていた。その壺は、人間の“魂”を封印する
シェルターであった……。」

つまり、デヴィッド=アダム=ウェス=チャーリーは、人の魂を吸い取る悪い方の霊であった
わけだな。それにしても、写真を解析して、黒い影が音の波形を表している、と突き止めたものの、
姉の加勢をしようとして、殺されてしまう、弟こそ、可哀そうだ。オヤジさんもね。
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最後にデヴィッドに魂を吸い取られたカ―ラの娘は、カーラがデヴィッドを仕留めたことで行き帰るが、
その目には悪霊が宿っている、というオチ。

この映画の詳細はこちらまで。
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Tracked from LOVE Cinemas.. at 2011-07-19 00:04
タイトル : シェルター
とある解離性同一性障害(多重人格)を患う謎の患者との出会いが、ある精神分析医を恐るべき事態に叩き落すサスペンススリラーだ。主演は『ブラインドネス』のジュリアン・ムーア。共演に『奇跡のシンフォニー』のジョナサン・リス・マイヤーズ、『ミスト』のジェフリー・デマン、『きみがぼくを見つけた日』のブルックリン・プルーが出演している。監督は、モンス・モーリンドとビョルン・スタイン... more
by jazzyoba0083 | 2011-07-13 22:50 | 洋画=さ行 | Trackback(1) | Comments(0)