理由 Just Cause

●「理由 Just Cause」
1995 アメリカ Fountainbridge Films,Warner Bros. Pictures,102min.
監督:アーネ・グリムシャー
出演:ショーン・コネリー、ローレンス・フィッシュバーン、ケイト・キャプショー、エド・ハリスほか。
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<評価:★★★★★★☆☆☆☆>
<感想>
豪華キャストで、適度な上映時間の中にストーリーが上手く収まっていて、そこそこ面白いの
だが、肝心なところで筋が見え辛くなり、全体の印象がボケてしまっている。つまり肝心な
ところの説明不足。最初にボビー・アールが犯した犯罪をもう少し簡単にしておくべきであったし、
アームストロング(コネリー)の妻ローリー弁護士が検事補であった時期に、なぜ
ボビー・アールに8年も付け狙われることになったのかをシンプルにしておいた方が面白くなた
んじゃないかな。結局彼女がメンツを保つため24時間の休廷を申し出たことが、警察の跳ね返りら
のボビー・アールに対する暴行に繋がったわけで、(彼はこの暴行で去勢されてしまう=これにも
ビックリだったね)その事実が判ればいいのであって・・・。

それと少女ジョーに―をわざわざ殺さずとも、ローリーをおびき寄せることは出来たろうに、つまり
ボビー・アールは、タニー・ブラウン刑事(ローレンス・フィッシュバーン)が指摘しているとおり、
根っからの変質者であったということか。

刑務所のボビー・アールと殺人犯ブレア・サリバン(エド・ハリス)の交流はそんなに簡単に行くとは
思えないし、二人のクルマが似ていた、という挿話も、必要なのか混乱の元なのか。
ブレア・サリバンが、彼の両親をボビー・アールに殺させるために、自分がジョーニー殺害犯人に
なってボビー・アールを解放するのだが、サリバンが何故両親を殺したがったのかが説明されない。

結局ジョーニーを殺したのはボビー・アールだったのか、ブレア・サリバンであったのか(本人は
否定しているが)明確になってない。そんなやきもきぶりを引きずりつつ映画は進む。
まあ、ポールが最初に刑務所にボビー・アールを訪ねてくるあたりで、やっぱりこいつは少女殺し
をしているのでは?と臭ってきちゃうのです。
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<ストーリー>
「死刑反対論者であるハーバート大学の法学部教授ポール・アームストロング(ショーン・コネリー)の
許に、エヴァン・ジェリン(ルビー・ディー)という老婦人がやってきた。
少女誘拐殺人の濡れ衣を着せられ、死刑監房に入れられている孫の命を助けて欲しいという
彼女の申し出を一度は断ったポールであったが、もと弁護士の妻ローリー(ケイト・キャプショー)の
説得で、事件の解明に乗りだすことに。

フロリダに飛んだポールは刑務所のボビー・アール(ブレア・アンダーウッド)と面会、彼は
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警官タニー・ブラウン(ローレンス・フィッシュバーン)らの苛酷な取調べに屈し、自分が犯人であると
告げたと語る。ポールは事件の起きた町オチョビーに赴き、閉鎖的な町の実体を垣間見る。
そして黒人というだけで煙たがられていたボビーの身の上と、彼を犯人に仕立てるべくおざなりな
捜査が行なわれていたことを確信する。再度刑務所に行ったポールはボビーの口から、
同じ死刑囚にして連続殺人鬼のブレア・サリバン(エド・ハリス)こそ真犯人であると知らされ、
そのブレアも誇らしげに自分がやったと語った。

ボビーの無実を立証できる様々な証拠を手にしたポールは再審を要求、ボビーは勝訴し釈放された。
ところが、ポールの妻ローリーと娘がボビーに誘拐される。ボビーの本当の目的はローリーを
殺すことだった。ボビーは少女殺人事件の前にも犯罪を犯して逮捕されており、その時警官たちの
虐待に遭って去勢されてしまった。その事件の担当検事がローリーだった。
彼女を逆恨みしたボビーは復讐を決意するが、数年後に犯した少女殺しのため刑務所に入れられて
しまった。目的を達成するためには無実を勝ち取って出所するしかない。そこで敏腕な法律学者で
あり、ローリーの夫でもあるポールに白羽の矢を立てたのだ。ポールは、ボビーが真犯人であると
見抜いていたタニーと協力し、家族の命を救う。」(goo映画)

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by jazzyoba0083 | 2011-07-16 23:10 | 洋画=ら~わ行 | Trackback | Comments(0)