カウボーイ&エイリアン Cowboys & Aliens

●「カウボーイ&エイリアン Cowboys & Aliens」
2011 アメリカ Paramount,Dream Works,Universal,.118min.
監督:ジョン・ファブロー 制作総指揮:スティーヴン・スピルバーグ
出演:ダニエル・クレイグ、ハリソン・フォード、オリヴィア・ワイルド、サム・ロックウェル他。
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<評価:★★★★★★★★☆☆>
<感想>
面白かった!! 私がこの手の映画が大好きということもあるのだが、エンタティンメントとして
大人も子供も面白いと思う。007のダニエル・クレイグ、インディー・ジョーンズのハリソン・
フォード、総指揮にスピルバーグ、プロデューサーの一人にロン・ハワードという豪華陣。
加えて「アイアンマン」のファブロー監督の演出。 いきなりの登場とか音とかビックリさせる
従来の手法が多々見られたのはいささか、花白むが・・w。

お話はまことに「荒唐無稽」。しかし発想がいい。西部劇時代にだって空飛ぶ円盤は来ていたろう
という着眼点からワクワクする。いろんなものを詰め込みすぎ、という指摘もあるようだが、
私はそうだからと言って全体がボケたとか、締りが無かったとかは感じなかった。

アメコミの世界のようなもんだから、目くじらを立てるべき筋合いの作品ではなく、どこまで
観客を楽しませらるか、が勝負の作品だ。
惜しむらくは、主人公の背景とか、エイリアンがなんで金を欲しがっているのかとか、あれだけ
強いエイリアンがなんで人間の弱点を探るのか、とか、描ききれてないところもなるが、
さして気にならない。 んな、アホな、と言いながら観るのが正しい(笑)。

キャスティングもいいんじゃないかな。ハリソン・フォードはこの手の映画の方がフィットするなあ。
女優陣も両巨頭の存在が薄まらない程度に中クラスを使うというのも宜しい。

「アバター」とかじゃなくて、「インディー・ジョーンズ」の方にわくわくを感じる人は、絶対に面白いと
思いますよ!

以下、ネタばれのストーリー。

<ストーリー>
『「007/カジノ・ロワイヤル」のダニエル・クレイグと「インディ・ジョーンズ」シリーズのハリソン
・フォードの豪華共演で贈るSF西部劇アクション。
西部開拓時代のアメリカを舞台に、記憶喪失で正体不明の主人公が、突如襲来したエイリアンを
前に対立していたカウボーイたちと手を組み決死の戦いを繰り広げるさまを迫力のアクション
満載で描く。監督は「アイアンマン」のジョン・ファヴロー。

 1873年、アリゾナ。荒野で目を覚ました一人の男。なぜかすべての記憶を失っており、
おまけに左腕には奇妙な腕輪。やがて男はダラーハイドが牛耳る町へとたどり着く。
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すると彼はお尋ね者のジェイク・ロネガンだとして捕まってしまう。ところがジェイクが護送され
ようとしていたとき、町の夜空に未知の飛行物体が飛来、建物を破壊し人々を連れ去っていく。
しかしその瞬間、ジェイクの腕輪が敵に有効な武器であることが判明する。
町の男たちはジェイクと協力し、連れ去られた住人を救い出すべく、未知なる敵の行方を
追い始めるのだが…。』(allcinema)
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街のボス(大牧場の主)ダラーハイドは出来の悪い息子をさらわれる。酒場の主人ドク
(サム・ロックウェル)は奥さんをさらわれる。そしてジェイクも記憶を失ってはいるが実は
奥さんをエリアンに殺されている。

ダラーハイドにはインディアンの血を引く息子のように可愛がっている牧童頭がいる。
街の保安官もさらわれるのだが、その孫も捜索隊に加わる。街の酒場で知りあう謎の女性エラは
実は違う星から、地球に警告にやってきたのだ。
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ジェイクの正体は強盗のボスなのだが、記憶を失ってからはまったくの正義感に。噂では悪そうな
街のボスもエイリアンに息子をさらわれてからは、少年にナイフをあげる様ないい奴に。
更に、アパッチも、牧童頭が、自分が如何にダラーハイドに可愛がられたかを説明すると、
捜索隊に味方し、一緒にエイリアンに対峙する。
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一気に「イイもの」ベクトルになだれ込むのは御愛嬌だ。ラストは、かつて奥さんをさらっていった時
ジェイクに顔に深い傷をつけられたエイリアンが、最後にジェイクに襲いかかる(執念)ところは、
伏線が生きていると言う訳だ。

ラスト20分は、金鉱掘削機型母船をみんなで破壊し、さらわれた人々を解放するシーン。
この映画のハイライトだ。次々と襲いかかる巨大なエイリアンは、働き蜂のような存在なんだろうな。
頭のいい種類は別にいて。 母船がロケットみたいに上昇するところは、地球人の発想だなあ、と
感じた。これ、3Dでも面白かったんじゃないかな。
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スピルバーグなんで、エンドロールの後に何か仕掛けがあるのかな、と思ったら、何も無かったww。

この映画の詳細はこちらまで。
by jazzyoba0083 | 2011-10-22 12:30 | 洋画=か行 | Comments(0)