食べて、祈って、恋をして Eat Pray Love

●「食べて、祈って、恋をして Eat Pray Love」
2010 Sony Pictures Entertainment,Plan B,. 140min.
監督:ライアン・マーフィー
出演:ジュリア・ロバーツ、バビエル・バルデム、ジェームズ・フランコ、リチャード・ジェンキンス他
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<評価:★★★★★☆☆☆☆☆>
<感想>
映画館で観なくてよかった!長すぎ。横で奥さんは爆睡してました。w 原作は未読だが、
本で読むほうがいいのじゃないかな、と思うようなタイプの物語。映画にしてくれなくて
いいよ、というような。(爆)

ジュリア・ロバーツファンか、観光映画、と割り切って見るか、芯からアラフォー女性の
自分探しに興味がある人以外は、眠くなるだけだろう。

悪い話じゃないけど、私も、主人公に共感できなかったので、最後まで観たが、なんだかなあ、
で終わってしまった。アメリカのこのタイプの映画によくあるのだが、お金に不自由していない。
世界中を旅して、時間を掛けていくという贅沢なことが出来るストーリーに、OLさんたちは
共感するだろうか。 最初の結婚の相手なんて、「あなたの探している女は私じゃないのよ」
とか言われちゃって、可哀そうに。
最後にダメを押したのは、ラスト、バリ島のパートで、バビエル・バルデムから言われること
(言われてキレるのだが)と、納得してしまう薬療師から言われたことの内容は違わないと
思うのだが、言われる人を区別するんかい!と思わず突っ込みを入れました。w
ホントにこの女性は成長したんかいな、と思ってしまう。

<ストーリー>
「オスカー女優ジュリア・ロバーツを主演に迎え、ヒロインの再生を綴る大人のヒューマン・ドラマ。
女流作家エリザベス・ギルバートの世界的ベストセラーとなった自伝的小説を映画化。

女性ジャーナリストが忙しない日常を離れ、イタリア、インド、バリ島を巡る旅を通して新たな
自分を見出していく姿を各地の美しい風景と共に描く。
監督はTVシリーズ「NIP/TUCK」「Glee」のクリエイター、ライアン・マーフィー。

 ニューヨークでジャーナリストとして活躍するリズ。毎日忙しくも安定した結婚生活を送り、
その人生は順風満帆に見えた。しかし、どこか満たされない思いを募らせていた彼女はある日、
離婚を決意する。そんな中で出会った年下の男とも長続きせず、恋愛依存ばかりの自分に
嫌気が差すリズ。そこで彼女は一念発起。思い切って仕事も男も絶ち、全てをリセットしようと、
イタリア、インド、インドネシア・バリ島を巡る1年間のひとり旅へ出ることに。

こうして、イタリアではカロリーを気にせずグルメ三昧、インドではヨガと瞑想に耽るリズ。
そして、最後に訪れたバリ島では予期せぬ出逢いが訪れるのだが…。」(allcinema)

「食べて」パートがローマ。スウェーデン人の女性と知り合い、その女性のイタリア語教師と
知り合い、また教師の知人と知り合い、また食べ尽くす。そんなに都合のいい出会いが
ありましょうか。w
「祈って」パートがインド。修行所で瞑想三昧。知り合ったテキサスから来た中年男性は
酒とクスリ漬けの生活で、家族を滅茶苦茶にしてしまったことを告白。
「自分を許せ」という言葉を残し、帰っていく。
「恋をして」パートがバリ島。ツアーガイドのバルデムと自転車対ジープの事故寸前、という
シーンで知り合う。お互い再び傷つくことを恐れて恋に踏みこめない。いち早く、打ち明けた
バルデムに対し、まだ尻ごみをするジュリア。そして薬療師に「調和を乱すことも、
調和していく人生の一部なんだよ」なんて禅問答みたいなことを言われ納得するジュリアは
バルデムのところに走りましたとさ・・・ww

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by jazzyoba0083 | 2011-10-22 23:15 | 洋画=た行 | Trackback | Comments(0)