サイン Signs

●「サイン Signs」
2002 アメリカ Touchstone Pictures, Buena Vista Picutes(Distribution),.107min.
監督・脚本:M・ナイト・シャマラン
出演:メル・ギブソン、ホアキン・フェニックス、ロリー・カルキン
   アビゲイル・ブレスリン、M・ナイト・シャマラン他
e0040938_22223521.jpg

<評価:★★★★★★★☆☆☆>
<感想>
2005年に一度観ているので再見だが、7年も経つと内容をほぼ忘れている。(泣)
まあ、面白い映画に出会えた、と思えばいいのだけれど。
ナイト・シャマランの映画は「アンブレイカブル」を観ているが、判り辛い映画、
という印象しか残っていない。それに比べれば、基本的には判りやすいストーリー
だが、信仰をどう受け取るか、キリスト教の国では、重い問題も含んで見られるの
だろう。
怖いのか、笑っちゃうのか、よく判らないのだけれど、トウモロコシ畑のざわつき
とか、光の加減で宇宙人を表現するところは、スピルバーグ譲りではあるが、
怖さの演出には成功していたと思う。が、実際に出てきた宇宙人はほぼ人間の
格好だし(陰になっていてよく判らないけど)、アルミの帽子を揃って被って
いるシーンは、お笑いか、と突っ込みを入れたくなる。
e0040938_22233085.jpg

e0040938_22235397.jpg

e0040938_22241550.jpg

主人公は、不慮の交通事故(加害者をシャマランが演じている)で妻を亡くした
元牧師のメル・ギブソンだが、彼は、妻の死を理由に信仰を捨てる。しかし
宇宙人との邂逅で、また信仰の道に戻るのだが、長男が宇宙人に襲われたとき
死なないで済んだことが、神の存在を彼に蘇らせた、というのだろう。
それだけ衝撃的なことだったのだろうけど、そのあたりキリスト教国では
どう受け止められたのだろうか。信仰を捨てた牧師を主人公にしたところは
面白さを増加させる一定の役割を果たすことが出来ていた、と言えるだろう。

メルもホアキンも、カルキンも、この後「ミス・リトル・サンシャイン」で
オスカーノミニーになるアビゲイルも、脇もキャスティングは良いのではないか。
ただ、メルの場合、どうしてもマッド・マックスのイメージが個人的には強く、
格闘のシーンが思い浮かんでしまうのだが、戦う元牧師、という役柄としては
良かったのではないか。宇宙船も出てこないし、全身を現すのは1匹の宇宙人
のみではあるが、光とか、出演者の演技、カメラワーク、ストーリーの仕立てで
映画としての完成度を高めたといえるだろう。ただ、どこか安っぽさも感じて
しまうのも免れないことろで、(宇宙人の弱点が「水」だったことも)
このあたり評価が分かれるだろう。

<プロダクションノート&ストーリー>
「世界各地に実在するミステリーサークルにまつわる超常現象から、監督なりの
解釈で物語りを綴る。シャマラン監督が今回、獲得した脚本料は史上最高の
1000万ドル。さらに主演のメル・ギブソンの出演料も、史上最高の2500万ドル。
しかし、何よりも目を引いたのは2人の子役、モーガンを演じるのはマコーレー・
カルキンの弟ローリー・カルキン。そして幼い娘ボーを演じているのは『キッド』の
子役スペンサー・ブレスリンの妹アビゲイル・ブレスリン。愛くるしさはもちろん、
真に迫った表情など、演技力の深さに恐れ入ってしまう。

ペンシルバニア州バックス郡。グラハム・ヘス(メル・ギブソン)は妻を交通事故で
失ったことにより、神の存在を疑い、牧師をやめて農場を営んでいる。
ある朝、ヘス家のとうもろこし畑に巨大なミステリーサークルができていた。
最初はいたずらかと思ったが、飼い犬が突然凶暴化。また、世界中に同じことが
起きており、町の人々は次々とミステリーサークルから遠い地域に避難していく。
e0040938_22245150.jpg

グラハムたちは思い出のつまった我が家から逃げるのを拒んでいたが、
やがて宇宙人がヘス家に侵入してくる。グラハムの弟メリル(ホアキン・
フェニックス)はバットを持って宇宙人と対決し、宇宙人が水に弱いことを発見。
グラハムの幼い長男モーガン(ローリー・カルキン)は宇宙人に毒ガスを注入されたが、
彼はぜんそくで気道が閉じていたため無事だった。その幸運により、グラハムは
再び神の存在を信じるようになるのだった。 」(goo映画)

地球の7割だっけ?を占める水が自分らの最も弱点とするところ、なんて
宇宙人、もっと調べてから着陸しろよな、という突っ込みも可能ww。

この映画の詳細はこちらまで。
トラックバックURL : http://jazzyoba.exblog.jp/tb/18009448
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
by jazzyoba0083 | 2012-05-15 23:30 | 洋画=さ行 | Trackback | Comments(0)