デビル Devil

●「デビル Devil」
2011 アメリカ Media Rights Capital,Night Chronicles,Relativity Media,.80min.
監督:ジョン・エリック・ドゥードル
出演:クリス・メッシーナ、ローガン・マーシャル=グリーン、ジェフリー・エアンド、ジェニー・オハラ他
e0040938_20395771.jpg

<評価:★★★★★★☆☆☆☆>
<感想>
2時間スペシャルより短いサスペンス掌編。ナイトシャマラン製作だけに、こった設定ではあるが
本物のデビルが出て来ちゃう(姿は人間だけど)ことと、このデビルが結構物分りが良かったり
するので、う~ん、詰めはこれでよかったのかなあ・・、と思ってしまった。
それと冒頭でビルから落下する男とデビルはどういうカンケイにあるのか判然としなかったけど
私の見方が下手だったのかな。

ネタバレだけど、エレベーターの中の男が、事件の捜査を担当することになった刑事の
妻と子を交通事故で殺し、逃げた犯人だったわけで、デビルはこいつを許さなかった
(っていうか許して殺しはしなかったけど)訳だね。で、ラストで心の広い刑事は
(恐らくこのままこいつを恨み続けても自分の幸せは決して来ないと思ったのだろう)
「お前を許す」とのたまうのだ。このあたりや、ビルのヒスパニック系の警備員だけが
デビルの姿を見ることができ、新人深いかれは心から恐るあたり、キリスト教的だ。

ただ、エレベーターの中に閉じ込められている間は、犯人なる男は、なぜこういう事態に
巻き込まれたかは分からないし、見ている方も、ラストの謎解きで初めてわかる構図に
なっている。

密室で繰り広げられるわけのわからない恐怖はそれなりに面白いが理不尽すぎて
いささか鼻白む。
e0040938_20404142.jpg

<ストーリー>
「シックス・センス」「サイン」のM・ナイト・シャマラン監督が、これまでに考えついた数々のアイデアを、
スタッフ・キャストに期待の新鋭を起用して映画化していくプロジェクト“ザ・ナイト・クロニクル”の
第1弾として製作されたサスペンス・ホラー。
エレベーターに閉じ込められた5人の男女を待ち受ける驚愕の運命をスリリングに描き出す。
監督は「REC:レック/ザ・クアランティン」のジョン・エリック・ドゥードル。(allcinema)

「高層オフィスビルで一人の男が墜落死した。現場に急行したフィラデルフィア市警殺人課の
ボーデン刑事(クリス・メッシーナ)は、ロザリオを握りしめた死体に不自然な思いを抱きつつも、
状況から自殺と断定する。
その頃、エレベーターの一基が突然停止し、セールスマン風の男(ジェフリー・エアンド)、
老女(ジェニー・オハラ)、警備員のラーソン、身なりのいい若い女、そして整備工の若者の
5人が閉じ込められた。
状況に気が付いた警備室の警備員ラスティグとラミレスは整備担当のドワイトに故障した
エレベーターの確認に向かわせる。エレベーターの中で5人はパニックになりながらも
なんとか冷静さを保とうとしていたが、突然照明が消えて再点灯したとき、若い女の背中が
切られて出血。5人は誰が犯人かお互いを疑う。

その状況を監視カメラのモニターで見たラスティグは警察に連絡。無線を聞いたボーデンは
警備室に向かい、中の5人に落ち着くように話す。だが、エレベーターにはボーデンの声は
届いているもののエレベーターからの声はまったく聞こえない。

ボーデンは消防署のレスキューに連絡、閉じ込められている5人の身元を調べるために
ロビーの入館者名簿を調べに行く。その間にエレベーター内では再び照明が消え、鏡が割れた
音が聞こえたと同時に点灯すると、そこには首に鏡の破片を突き立て、セールスマンの男が
死んでいた。
そんな中、屋上からエレベーターのワイヤーを伝って下りようとしていたドワイトが墜落死。
敬虔なクリスチャンのラーソンはこれが悪魔による仕業だと言う。
最初はラーソンの戯言だと考えていたボーデンは、自殺者がオフィスに残していた
「悪魔の足音が聞こえる」という謎のメモや、閉じ込められている5人の素性が明るみに
なることで、ラーソンの言う悪魔の存在が頭をよぎる。
閉じ込められた5人がなぜ死ななければいけないのか、その事実を知った時、ついにその
恐怖の正体が目の前に現れた……。 (goo映画)

この映画の詳細はこちらまで。
Commented by oguogu at 2012-11-27 05:40 x
TB&コメントさせてもらっちゃいますね~。
私も同様の感想です。
飛び降り男性とエレベータ内の話がくっつかないし、あまりにキリスト教過ぎて、いくら何でもひき逃げして家族を殺されても「許す」なんて口が裂けても言えない(俺は心が狭いのか!?)
チョット深読みしすぎだったので白けましたが、まぁ有りかなー??ぐらいの映画でしたw
Commented by jazzyoba0083 at 2012-11-28 14:26
oguoguさん
毎度ありがとうございます!ですよねえ!着想は良いとは思うのですが、策に溺れたという感じでしょうか!
by jazzyoba0083 | 2012-07-11 22:50 | 洋画=た行 | Comments(2)