ステキな金縛り

●「ステキな金縛り」
2011 日本 東宝・フジテレビ  142分
監督・脚本:三谷幸喜
出演:深津絵里、西田敏行、阿部寛、竹内結子、浅野忠信、草彅剛、中井貴一、市村正親
   小日向文世、KAN、山本耕史、戸田恵子、生瀬勝久、深田恭子ほか。
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<評価:★★★★★★☆☆☆☆>
<感想>
三谷監督のメジャー作品はほぼ観ているが、本作はちょっと期待外れ。展開が
ベタな割には上映時間が長すぎ。緩慢なシーン、ここ要らないんじゃないか?と
いうシーンもあった。昔の武士を現代の法定の証人として連れてくるという設定は
面白いし、その幽霊が3つの条件に合わない人には見れない、という所も
悪くはない。ただ、西田敏行の登場からして、ケレンみで持っていこうとする、
あるいは、笑わしたろか、とするキャラクター設定が強引さを感じる。
三谷作品の笑って、もう少し奥深くひねたところから発生していたのでは
なかったかな。西田敏行=落武者が頭にあっての脚本か、とも勘ぐってしまう。

豪華な配役を活かしきれず、大人数のキャラクターが散漫になってしまい、それを
恐れるが故に長くなってしまい、という悪循環。
そして、やっぱり舞台を観ているような展開。生の俳優さんたちが演じる生の舞台
ならば、このままのストーリーでもいいかもしれないが、映画となると・・・。
そんな中、深津絵里と中井貴一が良かったです。佐藤浩市は、もったいなかった。
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<プロダクションノート&ストーリー>
「三谷幸喜の監督第5作目は、ダメ弁護士と幽霊が活躍する法廷ミステリー。
深津絵里と西田敏行が、テンポの良いやり取りでそのコメディアンぶりを発揮
している。他にも、中井貴一、阿部寛、浅野忠信ら、個性的で芸達者な俳優たちが
集合し、物語を盛り上げる。
法廷が舞台となるということもあり、三谷お得意の密室の会話劇的な要素も
たっぷり。深津と中井の丁々発止のやりとりと、緩急のある西田のボケには、
思わず笑ってしまう。かつての三谷作品に出演した俳優たちが、小さな役や
以前と同じキャラクターで登場しているのも、ファンには嬉しいところ。
最初から最後まで、三谷作品のエッセンスがたっぷりつまったステキな
コメディ映画といえるだろう。

エミ(深津絵里)は失敗続きで後がない三流弁護士。彼女が新しく担当に
なったのは、とある殺人事件。被告人は無実を主張。完璧なアリバイがある
という。なんと事件当夜、旅館の一室で金縛りにあっていたというのだ。
無実を証明できるのは一晩中彼の上にのしかかっていた落ち武者の幽霊だけ。

エミはその幽霊、六兵衛(西田敏行)に会い、彼を証人として法廷に召喚する。
しかしこの六兵衛の姿は、すべての人に見えるわけではなかった。
しかもエミの前には、一切の超常現象を信じない敏腕カタブツ検事、小佐野
(中井貴一)が立ちはだかり……。
人生のどん詰まりに立たされたダメダメ弁護士と、421年前に無念の死を
遂げた落ち武者の間に生まれた奇妙な友情。果たして彼らは、真実を導き
出す事ができるのか……? 」(goo映画)

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by jazzyoba0083 | 2012-09-18 23:50 | 邦画・新作 | Trackback | Comments(0)