シャレード Charade

●「シャレード Charade」
1963 アメリカ Universal Pictures,Stanley Donen Films.113min.
監督・製作:ステンリー・ドーネン
出演:ケイリー・グラント、オードリー・ヘプバーン、ウォルター・マッソー、ジェームズ・コバーン
    ジョージ・ケネディ他
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<評価:★★★★★★★★☆☆>
<感想>
古き良き映画、という感じ満載。大御所、スタンリー・ドーネンらしい、どーんと構えた
鷹揚な作品だ。こういうテイストは好きので甘めにはなるけど、いい映画だった。
エンターテインメントだな、お洒落だな、という感覚が溢れている。
ヘンリー・マンシーニの音楽も言うことない。パリ、そしてオードリーの雰囲気にとても
マッチしている。
ツッコミどころもあるのだが、揚げ足を取るような作品ではないので、こちらも鷹揚に
鑑賞すれば良いのだ。レジスタンスに届ける大金を隠して終戦と共に掘り出す、
というアイデアが、まだ戦後20年経ってない時代を感じる。
ラストに向けてどんでん返しが続くのが愉快である。
切手、という落ち、真犯人の落ち、そしてグラントの正体の落ちとよく出来ていた。
ウォルター・マッソー、ジェームズ・コバーン、ジョージ・ケネディと配役も豪華。

いい女といい男のハリウッド映画なんで、ケイリー・グラントが怪しい男を演じて
いるのだが、悪人であるはずはないのであり・・・。
ジバンシーに身を包んだオードリーはまるでファッションショーのようで華麗だが
個人的にはあのエラ張りフェイスが今ひとつ好きになれないのでねえ(ファンのかた
ゴメンなさい)。それにこの頃は「ローマの休日」の頃のふっくら感が無くなり
痩せて刺さりそうな感じもちょっと痛々しい・・・。そういうわけでこの名作を
今頃初鑑賞となりました。
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主題歌はオスカーの歌曲賞にノミネートされたが、受賞には至ってない。
この年の受賞作は「パパは王様」というヴァン・ヒューゼン&サミー・カーンの
歌が受賞してます。本作の方の歌が今や超有名になってますけどね。
贅沢な時代でした。
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<ストーリー>
「フランスの冬の観光地。レジーナ(オードリー・ヘップバーン)はフランスの
友達とスキーを楽しんでいた。彼女は夫との離婚を決意している。
彼女はそのスキー場で偶然ピーター(ケーリー・グラント)と知り合い、
強く心をひかれた。

パリのアパートに帰った彼女は夫の殺害を知らされ唖然とした。
夫の葬儀のとき、会葬者の中に見知らぬ3人の男ーペンソロー(ジェームズ・
コバーン)ギデオン(ネッド・グラス)スコビー(ジョージ・ケネディ)がいた。
大使館で彼女は情報部長に、夫は戦時中、会葬に来た男たちと共謀して
25万ドルを隠匿、戦後山分けをすることになっていたが、夫はそれを裏切り金を
持って逃げるところを殺された、政府のお尋ね者だったと聞かされた。

レジーナはペンソローやギデオンに脅迫される。スコビーが彼女の部屋に
侵入したとき、レジーナの悲鳴を聞いてピーターが窓づたいに逃げる彼を追い、
ある部屋につづいて飛び込んだ彼は意外にも例の3人に挨拶した。
彼も仲間の1人か。レジーナと、ほかの男たちは、誰もが互いに信じられなくなり
彼らは申し合わせて互いに相手の部屋を捜索することにした。

やがて、ピーターの部屋でスコビーが死体となって発見された。
そして、エレベーターの中でギデオン、自分の部屋でベンスロー、……
レジーナはピーターが犯人なのか、と疑うが話は二転三転して、ピーターは軍の
秘密捜査官であり25万ドルの行方を求めて泥棒紳士になっていたことで結末を
告げる。勿論、行方不明の金は発見されたことは言うまでもあるまい。 」(goo映画)

 ↑ ピーターの正体は軍の秘密捜査官じゃなかったんじゃないかな??
政府の税務関係じゃなかったかなあ??

この映画の詳細はこちらまで。
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by jazzyoba0083 | 2012-11-09 23:20 | 洋画=さ行 | Trackback | Comments(0)