ルーパー Looper

●「ルーパー Looper」
2012 アメリカ Endgame Entertainment 118min.
監督・脚本:ライアン・ジョンソン
出演:ジョセフ・ゴードン=レヴィット、ブルース・ウィリス、エミリー・ブラント、ポール・ダノ他
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<評価:★★★★★★★☆☆☆>
<感想>
★は6、5に近い7。終盤、家からピックアップトラックで逃げる母子、迫るブルース・
ウィリスという画面を見て、あ、やっぱりこれは「ターミネーター」から着想したに
違いないと確信した。
だって母の名前がサラだし。いい意味で「オマージュ」、悪く言えば「パクリ」。
未来からその未来を変えるべく誰かが送り込まれるという根本構造は「ターミネーター」
と同じ。それが30年後の自分と対面するというふうに置き換えられる。
「ターミネーター」は未来の英雄を殺すべく送り込まれるのだが、本作では、30年後の
自分は「ルーパー」システムを作り上げた悪の帝王を亡きものにすべく、子供を探すのだ。
そっくりではありませんか?
タイムパラドクスの世界では禁忌であったことに敢えて挑戦したことが「意欲的」と
捉えられ、アメリカの評判はいいようだが、そうかなあ。(-。-;
子供が超能力の持ち主、というのもちょっと・・・・。

全体の仕上がりとしては悪くないのだが、やはり2番煎じ感を拭えない。
ジョセフ・ゴードン=レヴィットほかのキャストは良いよ。話が動き出す前半がたるい。
4箇所くらいまとめて経過を説明する長いセリフのゾーンがあるのだけれど、明らかに
説明の下り、という感じだったな。時間軸が行ったり来たりする割には、ラストに向けて
の展開はタイムパラドクスの割には理解しやすく仕上がっていることは宜しい。

中国人の妻は誰だったのだろうか?今から30年後という微妙に近い未来、服装とか
車とか美術が大変だったろう。空飛ぶバイクほかは今と変わんない車なんで、残念感は
ある。

期待は大きかったのだろう、小屋は小さかったけど、シネコンの朝一の回は、割と
高年齢の人たちを中心に賑わっていた。
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<ストーリー>
「殺すべき標的が30年後の自分というひねりの利いた設定と巧みな脚本が各方面から
絶賛されたSFアクション。主演は「インセプション」「ダークナイト ライジング」の
ジョセフ・ゴードン=レヴィットと「ダイ・ハード」のブルース・ウィリス、共演にエミリー・
ブラント、ジェフ・ダニエルズ。監督は「BRICK ブリック」のライアン・ジョンソン。

 2074年の世界ではタイムマシンが開発されていたが、その使用は法律で固く
禁じられていた。しかし、犯罪組織は違法なタイムマシンを利用し殺人を行っている。
なぜなら、その時代にはすべての人間の体内にマイクロマシンが埋め込まれ、
殺人が事実上不可能になっていたのだ。そのため、彼らはタイムマシンで標的を
30年前に送り、待ち構えている処刑人“ルーパー”に殺害を実行させていた。

2044年、ルーパーとして30年後の未来から送られてくる標的の殺害を請け負っ
ていた男ジョー。ある時、そんなジョーの前に標的として現われたのは、なんと
30年後の自分だった。一瞬の隙が生まれ、未来の自分に逃げられてしまう現代の
ジョー。ルーパーは処刑を失敗すれば、即座に犯罪組織に消されてしまう運命だった。
現代のジョーは、処刑を完遂すべく、すぐさま未来の自分の追跡を開始するのだが…。」
(allcinema)

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by jazzyoba0083 | 2013-01-14 12:50 | 洋画=ら~わ行 | Trackback | Comments(0)