ドライヴ Drive

●「ドライブ Drive」
2011 アメリカ Bold Films,Odd Lot Entertainment.100min.
監督:ニコラス・ウィンディング・レフン
出演:ライアン・ゴスリング、キャリー・マリガン、ブライアン・クランストン他。
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<評価:★★★★★★☆☆☆☆>
<感想>
カンヌ国際映画祭で監督賞を獲った作品だそうで、WOWOWの「W座」で鑑賞。
小山薫堂と安西水丸も言っていたが「日本の任侠映画が手本にある」ように
感じられる。下敷きにしたかどうかは知らないけれど。

独特の味を持った作品ではあるけど、私としてはIMDbのように★8に近い出来
とは思わなかった。マカロニウエスタンのように、ひたすらハードボイルドに
徹するということなのか、主人公は名前も出てこないし、出自も明らかにされない。
ただ、クルマの運転がやたらにうまくて、腕っぷしも結構強い。義理に厚い一方で
切れると何をしでかすか分からない、という設定。弱気を助け、強気をくじく、みたいな。

終わり方も釈然としない。腹を刺され、大金を残してどこへ行こうというのか?
また本編中にも突っ込みどころもいくつか見られた。アパートの隣同士って、前から
お互い住んでいたんじゃないの?いきなりエレベータの中で出会うのか?
また、ラスト近くに、クルマでクルマに体当たりするのだが、車体が吹っ飛ぶんだよ。
あんな飛び方はしないだろうに。 
まあ、そういくことに目くじらを立てないで見るべき映画なんだろうけどね。
それと結構リアルなバイオレンスが描かれていて、見ていて痛い。悪党とはいえ
頭を足で踏みつけて潰しちゃうって、どんだけえ?(苦笑)

ライアン・ゴスリング、売り出し中だが、良く分からない人物が似合っていたんじゃ
ないかな。童顔がはかなげなキャリー・マリガンや悪役など全体としてキャスティング
は良かった。
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<ストーリー> 
「ジェイムズ・サリスのクライム・ノベルを基に、闇の稼業に手を染めたハリウッドの
孤独なスタント・ドライバーが、愛する女性のために裏組織に戦いを挑む姿を、
クールかつスタイリッシュに描き出したクライム・アクション。
主演は「ブルーバレンタイン」のライアン・ゴズリング、共演にキャリー・マリガン、
アルバート・ブルックス。
監督は異色のバイオレンス映画「ブロンソン」で注目を集めたデンマーク出身の
新鋭ニコラス・ウィンディング・レフン。本作でみごとカンヌ国際映画祭の監督賞を
受賞。
 
自動車修理工場で働く孤独で寡黙なその男は、卓越したドライビング・テクニックを
買われ、映画のカースタントマンとして活躍する一方、夜には強盗の逃走を手助け
する闇の仕事も請け負っていた。
そんなある日、同じアパートに暮らす人妻アイリーンとエレベーターで遭遇し
、一目で恋に落ちる。次第に距離を縮めていく2人。彼女の夫スタンダードは
服役中で、今は幼い息子との2人暮らし。ほどなくスタンダードが出所してくるが、
彼は服役中に多額の借金を背負ってしまい、強盗を強要されていた。男は妻子の
ためにスタンダードの強盗計画のアシストを引き受けることにするのだが…。」
(allcinema)

カッコいい映画を作ろうとして、ご都合主義的な匂いがしてしまった感じ。

この映画の詳細はこちらまで。
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by jazzyoba0083 | 2013-04-08 22:50 | 洋画=た行 | Trackback | Comments(0)