タイム  In Time

●「タイム In Time」
2011 アメリカ Regency Enterprises.109min.
監督:アンドリュー・ニコル
出演:ジャスティン・ティンバーレイク、アマンダ・セイフライド、アレックス・ペティファー、キリアン・マーフィ他
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<評価:★★★★★★★☆☆☆>
<感想>
観てから言うわけじゃないが、本作を観ていて「ガタカ」が想起された。あとで調べると
やはり同じ監督。未来の雰囲気が似ていたと感じたのだろうか。
キャスティング優先での鑑賞だったが、眠くなることもなく面白く観られた。

もちろん科学的裏付けなど、詰めが甘かったり、想像しづらい発想の飛び方が
あったりという点はあるが、命をめぐるハラハラドキドキの物語としてはまあまあ
といえると感じた。

人間が25歳から年を取らなくなる時代。余命(時間)が通貨として流通する世界。
人間が死ななくなったらどうなるのだろうか、あるいは人間の余命を売買出来て、
大金持は死ななくなり、貧乏人は25歳でこの世から退場、という世界が出来たら
どうなるだろうか、というだれでも考えるであろうような単純な構成なのだが、
そこに、実際の人間が登場すると、がぜん物語が生まれる、というわけだ。

たまたま危ない飲み屋で飲んでいてギャングに絡まれた大金持を助けたこと
から彼からのプレゼントとして100年という時間を貰ってしまったウィル(ジャスティン)。
その時間(通貨)を利用して大金持しか行けないエリアに行き、富豪の娘
シルビア(セイフライド)と出会うのだ。
なぜウィルが富豪エリアに行ったかというと、その前に彼の母があと2,3秒のところ
でタイムアウトになり死んでしまう事件があり彼はこの制度に怒りを感じ破壊に
乗り出した訳だ。

その後はシルビアを巻き込んで彼女の父親、時間泥棒としてウィルを追う、
タイムキーパーと呼ばれる時間警察の男らが絡み、スピーディーに話が進む。

ジャスティンやアマンダらのキャスティングも良かったと思う。エンディング、すっかり
悪党?となったシルビアとウィルが大銀行に強盗に入ろうとするところも良かった。

10万時間を盗み出し、貧民に分け与え、自分らは何とか1日分の時間を残して
助かったので、時間を稼ぐ必要に迫られる生活となったのだ。

問題のキーになるところをもう少し丁寧に描くともっといい映画になったと思う。
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<ストーリー>
「現代にどこか似た近未来。科学技術の進化により老化は完全に無くなり、
全ての人間の成長は25歳でストップする社会となった。
この社会の大きな特徴は、唯一の通貨が“時間”であるということ。25歳になった
瞬間から、左腕に埋め込まれたボディ・クロックが余命時間を刻み始める。

限られた一部の“富裕ゾーン”の住人が永遠の命を享受する一方で、圧倒的
多数の“スラムゾーン”の人々は余命23時間。生き続けるためには、日々の
重労働によって時間を稼ぐか、他人からもらう、または奪うしかない。
日々が熾烈なサバイバルだった。2つの世界には、“タイムゾーン”という
境界線があり、互いの世界の行き来は禁じられていた。

ある日、スラムゾーンに住む青年ウィル(ジャスティン・ティンバーレイク)は、
富裕ゾーンからやって来た、人生に絶望した男ハミルトン(マット・ボマー)から
116年という時間を譲り受ける。その直後、ウィルの目の前で、母親の
レイチェル(オリビア・ワイルド)がわずか1秒という時間のために息絶えてしまう。

残酷な運命に怒りを覚えたウィルは、この世界の謎に挑むことを決意し、
タイムゾーンを超えて富裕ゾーンへ向かう。そこで出会ったのは、変化のない
日常生活に辟易していた大富豪の娘シルビア(アマンダ・セイフライド)。
そして、時間を監視する時間監視局員のレオン(キリアン・マーフィー)が、
ハミルトン殺害の容疑でウィルを追う。
レオンに追い詰められたウィルは、近くにいたシルビアを人質にとって逃走。
ウィルの一方的な行動で始まった逃走劇だったが、絶体絶命の危機を潜り
抜ける中で、シルビアはウィルの本当の目的に気づき始める。
一体誰が何のためにこのようなシステムを作ったのか?2人の間には、
いつしか共感を超えた恋心が芽生え、執拗な追跡をかわしながらの逃避行が
続く。時間に支配された世界の果てで待ち受ける衝撃の結末とは……?」
(Movie Walker)

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by jazzyoba0083 | 2013-06-12 23:10 | 洋画=た行 | Comments(0)