憧れのウェディングベル The Five Years Engagement

●「憧れのウェディングベル The Five Years Engagement」
2012 アメリカ Univesal Pictures. 124min.
監督:ニコラス・ストーラー
出演:ジェイソン・シーゲル、エミリー・ブラント、リス・エヴァンス、クリス・ブラット、アリソン・ブリー他
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<評価:★★★★★★☆☆☆☆>
<感想>
日本劇場未公開作品。既視感ありありの婚約者同志のドタバタ。ロマコメなので
硬いことは抜きなんだろうけど、お互いに思い続けているのになぜに遠回りするの!
ということを敢えて描くのがまあ、この手の常道。
本作もそういうスタンスで進行するが、まあ、途中で眠くはなるが(上映時間長過ぎ)
そこそこのレベルだろ。主演のジェイソン・シーゲルが脚本やプロデュースにも関わって
いるので、彼の思いが強く出ているに違いない。途中、年寄りたちがどんどん他界して
行くさまなど、クスリと笑ってしまうところもちゃんとしている。が、いくら自分が悪いから
と言って凍傷で左足親指切断の憂き目、というのはこの手の映画としてはそぐわない
エピソードだと思った。エピソードそのものは計算されているものの、根幹のストーリー
が定型なのと、時間が長すぎで損している。日本未公開もムべなるかな。

愛し合う腕のいいシェフと学究肌の女性。婚約したものの、彼女が職を得たのが
ミシガン大学。2年間という期限つきならばと、シェフはサンフランシスコでの地位を捨てて、
彼女とミシガンへ。ハンバーガーショップに勤め、ついで自分で救急車を改造して
タコス屋を始めるがこれが大当たり。

一方彼女は担当教授からさらに2年の契約延長を言われる。しかし、彼女は
担当教授の色目からの仕業と知って、改めてシェフの元へ。しかしシェフも
荒れていて、他の女と出来ちゃったりしている。

お互いに罪悪感にさいなまれつつお互いのことを忘れられない。お互いに
それぞれを運命な人と決めているのに、もつれはなかなかもとに戻らない。

しかし、友人や兄弟たちの応援で、障害を乗り越えた二人はサンフランシスコで式を
挙げることが出来たのだった。
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<ストーリー>
この映画のストーリーに関しては、こちらウィキペディアがコンプリートである。  
by jazzyoba0083 | 2013-07-31 23:40 | 洋画=あ行 | Trackback | Comments(0)