カレンダー・ガール Calender Girl

●「カレンダー・ガール Calender Girl」
2003 イギリス・アメリカ Touchstone Pictrures.108min.
監督:ナイジェル・コール
出演:ヘレン・ミレン、ジュリー・ウォルターズ、シアラン・ハインズ、ペネロープ・ウィルトン他
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<評価:★★★★★★★☆☆☆>
<感想>
実話に基づく作品だが、実話の中でやったことにびっくりだし、女優さんたちも
よくやったよなあ、って感心してしまった次第。
お話も単純でまたそこかしこにクスッとしてしまうイギリスっぽいユーモアもちり
ばめられ、会話もウィットに富み快調であった。しかし、旦那たちって老境に入ろう
という女房がヌードになるって簡単に理解を示してしまっていたけど、そんなもんか?

話がとんとん拍子で進むので、旦那連中の悩み、(リーダーたるヘレン・ミレンの
高校生の息子の反抗は少し描かれるが)をもう少しフィーチャーしても良かったんじゃ
ないかな、と感じた。熟女軍団の進軍はちょっと快調すぎたかな。つまり映画自体が
引っ掛かりをあまり感じないまま、メデタシとなるので若干単調気味と感じる人も
いるかもしれない。ハラハラしたことをやったので見ている方も顛末がどうなるのか
ハラハラしながら観ることができるのですけどね。イギリスの田舎の主婦、という
背景を考えながら観るとさらに味わいが深くなるでしょう。

イギリスのヨークシャーの風景は美しく、英国の田舎の雰囲気は良く出ていたし、
退屈な女性連盟の講和も皮肉っぽくて出だしとしては良かった。これがヌードカレンダーを
作ろうとする一因とはなるわけだが。
熟女たちのヌードカレンダーって痛々しくもあるのだが、チャリティー目的で50万部以上も
売れてしまったのにも驚いた。しかしこれを実際やっちゃった女性軍と、サポートして
これを購入した英米を中心とした客に敬意を表したいところ。 また成功した後にすり寄る
マスコミや企業の欲得とかも面白かった。ヘレン・ミレン以下の女優陣の頑張りには拍手だね。
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<プロダクションノート&ストーリー>
「ヨークシャーの田舎町ネイプリーでは、地元の婦人会が主婦たちの社交の中心だった。
定例ミーティングで取り上げられるのは、「ブロッコリーの栽培方法」に「秘伝のジャムの
作り方」。こんな毎日に、婦人会のメンバーで大親友のクリス(ヘレン・ミレン)とアニー
(ジュリー・ウォルターズ)は、心底うんざりしていた。

そんな日々の中、アニーは最愛の夫ジョンを白血病で亡くしてしまう。悲しみに沈む
アニーの気分を晴らそうと、クリスは大胆な一計を案じる。毎年恒例の婦人会の
カレンダーの売り上げを伸ばし、ジョンがお世話になった病院に寄付をするため自分
たち自身がカレンダーのモデルになろうというのだ。しかもヌードで!

初めはとりあわない婦人会のメンバーだったが、いつしか有志が集まり始める。
彼女たちは、実は心の奥でずっと待っていたのだ。自分の人生の主役は、まぎれもなく
自分自身なのだと実感できるような瞬間を。婦人会幹部の圧力や家族の反発、
そして周囲の好奇の目にもへこたれず、彼女たちは走り始める」(Movie Walker)

しかし、アメリカのテレビ局ってハリウッドまでファーストクラス+ビバリーヒルズの
スィートルームホテルを用意するんだなあ。凄い!

この映画の詳細はこちらまで。
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by jazzyoba0083 | 2013-10-01 23:15 | 洋画=か行 | Trackback | Comments(0)