危険なメソッド A Dangerous Method

「危険なメソッド A Dangerous Method」
2011 イギリス・ドイツ・カナダ・スイス 99mi.
監督:デイヴィッド・クローネンバーグ  原作:ジョン・カー「The Most Dangerous Method」
出演:キーラ・ナイトレイ、ヴィゴ・モーテンセン、マイケルファスベンダー、サラ・ガドン、ヴァンサン・カッセル。
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<評価:★★★★★★☆☆☆☆>
<感想>
原作本を舞台化した劇を、映画化したもの。実在の3人の話で、どこまでがホントの話なのか
分からないが、ラスト、字幕でその後の3人の消息が語られる。それは本当なんだろう。

誰もが知っている精神分析学の巨匠、フロイトとユング、それにロシア生まれのユダヤ人女性が
絡み、難しい精神分析とともに進んでいく。何せ、語られる言葉が精神医学、分析学に根差すので
難しいったらありゃしない。フロイトとユングは何者かの知識が無い人は見ない方がいいかも。
何が何だかさっぱり分からない。多少知識はあると思っていた私でも99分という短い映画では
あったが全体は把握できても細かいところは、何回も寝落ちしたし、意味が分からなかった。

しかし、冒頭あたりのキーラ・ナイトレイの精神を病んだ女性の表情作りは引いてしまうくらいの
迫力。性衝動がテーマとなるので、キーラの微乳も晒されます・・(^^ゞ
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本来はストレートな恋愛関係を映画いているのだが3人とも精神分析の医師なので、言葉の
やりとりが学術かつ理屈っぽくて字幕を理解するのに四苦八苦してしまった。
ただ、主役3人の演技、映像の美しさ、計算されたアングルなどは見ていて心地よいもので
あった。結局、性衝動を分析する医師、研究者と生身の人間たる3人の理屈道理いかない
愛憎の行方が面白いのだけれどね。  舞台がドイツだったりスイス・オーストリアだったりするので
英語よりドイツ語でやってほしかった。また雰囲気も変わったと思う。
キーラが演じたユダヤ人女性は結局ナチスのために二人の娘とともに銃殺されてしまうのだ
そうだが、残った2人の精神分析医は確実に名声を勝ち得たのだった。ユングは最近(といって
も1961年だが)まで生きていたんだね。まあ、知らない世界を覗いた気分。2度目は無し。
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<ストーリー>
「1904年。29歳のユング(マイケル・ファスベンダー)は、チューリッヒのブルクヘルツリ病院で
精神科医として働いていた。精神分析学の大家フロイト(ヴィゴ・モーテンセン)が提唱する
“談話療法”に刺激を受けた彼は、新たな患者ザビーナ(キーラ・ナイトレイ)にその斬新な
治療法を実践。
間もなくユングは、ザビーナの幼少期の記憶を辿り、彼女が抱える性的トラウマの原因を突き
止めることに成功する。しかし、医師と患者の一線を越えてしまった2人は、秘密の情事を
重ねるようになり、ザビーナを巡るユングの葛藤はフロイトとの友情にも亀裂を生じさせてゆく。
貞淑な妻よりも遥かに魅惑的なザビーナとの“危険なメソッド”に囚われ、欲望と罪悪感の狭間で
激しく揺れ動くユング。やがて彼は、自分自身も想像しなかった痛切な運命を辿ることになるの
だった……。」(Movie Walker)

この映画の詳細はこちらまで。
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by jazzyoba0083 | 2014-01-27 23:35 | 洋画=か行 | Trackback | Comments(0)