セルフィッシュ・サマー Prince Avalanche

●「セルフィッシュ・サマー Prince Avalanche」
2013 アメリカ Muskat Filmed Properties,Rough House Pictures,Dogfish Pictures.94min.
監督・脚本:デヴィッド・ゴードン・グリーン
出演:ポール・ラッド、エミール・ラッシュ他
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<評価:★★★★★★☆☆☆☆>
<感想>
ベルリン国際映画祭で銀熊賞(監督賞)を獲った作品で、WOWOWのベルリン映画祭
特集の1本として観た。個人的にカンヌやベルリン系の映画は感性に合わないものが
多く敬遠しているのだが、本作もアメリカの作品というよりイタリアあたりの作品じゃないか
と思わせる雰囲気がある。 出演者もきわめて少なく、時間も短く、場面転換もほとんどない。
それ故に二人の男の人間性が浮かび上がってくる構図になっているのだが、人生の意味
とか、何かをインスパイアされる映画ではなく、映画の持つ雰囲気を味わうタイプの作品
だな、と思った。いがみ合う二人だが、悪い奴らではなく、どこにでもいそうな普通の男ら。
その二人が過ごす数日を追うのだが、そこに醸し出される交流、トラック運転手との交流
など、いい雰囲気だなあという非日常の中の日常の安心感みたいなものを感じるのだった。
そういう意味でいうといかにもベルリン好みともいえるのかな。

ポール・ラッドとエミール・ラッシュのコンビも個性が出ていて良かったです。

しかし、道路のセンターラインをテントを張りながらずっと引き続けていくという仕事があるのです
ねえ・・。
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<ストーリー>
「1988年、コンビを組んでテキサスの森を旅する、道路整備作業員の男性2人。
彼らの珍道中を描くコメディ。第63回ベルリン国際映画祭で銀熊賞(監督賞)に輝いた
秀作。

2011年のアイスランド映画“Either Way(英語題)”(日本未公開)をリメイク。
世代も性格も価値観もまったく異なる男性2人が、道路を修復しながら続ける旅を描く
ロードムービー。最初は対立した2人がどう絆を結んでいくか。
けっしてスケールは大きくない小品だが、見る者をすがすがしい気持ちにする逸品。
出演は「40歳の童貞男」のP・ラッドと「ミルク」のE・ハーシュ。
監督は「スモーキング・ハイ」など米国でコメディを中心に活躍するD・G・グリーン。
WOWOWの放送が日本初公開となる。」(wowow)

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by jazzyoba0083 | 2014-02-20 23:20 | 洋画=さ行 | Trackback | Comments(0)