ステラ Stella

●「ステラ Stella」
1990 アメリカ  The Samuel Goldwyn Company,Touchstone Pictures.109min.
監督:ジョン・アーマン
出演:ベッド・ミドラー、トリニ・アルヴァラード、マーシャ・メイソン、ジョン・グッドマン他
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<評価:★★★★★★☆☆☆☆>
<感想>
何回観ても泣ける、という書き込みがあるが、いい話であることは確かだし、悪人が
出てこないし、銃の発砲音もないし、殴り合いもない。女手ひとりで女の子を育てる
ステラという母親(ベッド・ミドラー)のお話。単純なストーリーだし、もうこれで3回目の
映画化ということで、安心してみていられる作品ではあるとおもう。

が、しかし、本作を腐すつもりはさらさらないのだが、個人的にどうも締まらない映画で
あったと思えて仕方がない。
登場人物全般に、特にステラと娘のジェニーの人格が極端な気がするのだ。一番あれ?と
思ったのはボーイフレンドとのデートを咎められ、別れている父親のところに家出するという
娘が追いかけてきたステラと空港で何の屈託もなく抱き合うところ。あれ、この少女の
不良性はどこへいっちゃったの?とか、ステラ自身もどこまでが本心なのか画面上から
伝わらない。もちろん、ジェニファーは本来は母親思いのいい子だし、ステラは娘を
思ってこその突き放しだとは理解できるのだが、その性格描写のありようがどうもちぐはぐと
いうか演技から上手く伝わってこないんだなあ。
ジョン・グッドマンなどのいい役どころはあるのだから、勿体ないと思う。ベッド・ミドラーの
アクが強すぎ、娘のインパクトが弱すぎたのだろか。
超若いベン・スティラーがジェニファーのボーイフレンドで出ているがよく見ないと分からない。

ラストの結婚式のシーン、雨降る外から黙ってセレブとなった娘の晴れ姿を見るステラの
姿は感動だが、ハワイに行ったというのはウソだったのかな
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<ストーリー> 
「ステラ(ベット・ミドラー)は女ひとりバーテンダーとして、しかし明るく誇りをもって
生きている女性。そんな彼女の姿に町の医大のインターン、スティーブン
(スティーブン・コリンズ)は惹かれるが、身分が違うと言い彼女は取り合わない。
しかし、スティーブンの懸命なアタックに根負け、2人に幸福な時間が訪れるが、
ステラが妊娠するや2人の関係に終わりが訪れる。
責任感からスティーブンは結婚を申し出るが、同情されるのが何より嫌いなステラは
それを断わり、やがて生まれてくる娘ジェニーを女手一つで育てることを決意する。

ステラはジェニーのために必死に尽くし、母娘2人の日々は楽しく過ぎるが、やがて
ジェニーも年頃になり、できたボーイフレンドが不良だったことから2人は大喧嘩、
ジェニーはニューヨークで医者になっている父のもとへ飛ぶ。
父やその恋人ジャニスの住む上流階級の世界はジェニーにとって初めて見るものだった。
そこでパットという恋人もできるが、それは母が辿った道を繰り返し、身分の違いを思い
知らされる結果になってしまう。
傷ついて再び荒れるジェニーの姿を前に、ステラは娘の将来のために自分と一緒に
いては良くないと考え、ジェニーをスティーブンとジャニスに引き取ってもらう決意をする。

母の決断が信じられず泣きすがるジェニーに対してステラは内心を押し隠し冷たく突き離し、
その日から姿を消す。やがて月日が経ちジェニーとパットの結婚式の日、式の輪に入らず
雨の中、1人佇み、娘の幸福そうな顔をガラス越しにじっと見つめるステラの姿があった。」
(Movie Walker)

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by jazzyoba0083 | 2014-02-25 23:10 | 洋画=さ行 | Trackback | Comments(0)