レッド・ライト Red Lights

●「レッド・ライト Red Lights」
2012 アメリカ/スペイン Nostromo Pictures.113min.
監督・脚本・製作・編集:ロドリゴ・コルテス
出演:ロバート・デ・ニーロ、キリアン・マーフィー、シガーニー・ウィーヴァー、トビー・ジョーンズ他
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<評価:★★★★★★★☆☆☆>  
<感想>
辛口の評価が多いけど、最後のオチといいい、私は面白く観ましたよ。何がレッドライトか
よく分からなかったけど。超能力者VS科学者の戦いを面白い着想で描いたサスペンス。
ここから先は最後のオチまで分かっちゃいますから、これから観たいというひとはお読みに
ならないほうが宜しいでしょう。
30年ぶりで復活した盲目のサイキッカー、サイモン・シルバー(デ・ニーロ)。対するは
自分の目で見た科学的なことしか信じない女性科学者マーガレット(シガーニー)、共同研究者
トム(キリアン)。科学者二人は、超能力者という「ニセモノ」「ペテン師」らの所業をことごとく
見破ってきた。今こそ、シルバーの化けの皮をはがすべきだというトムに、マーガレットは、彼は
危険すぎる、と言って止めるのだった。かつて彼女はテレビ番組でシルバー一派と対決した時
論破されてしまい、怒ってスタジオを飛び出てしまったという苦い経験があったのだ。
しかし、トムは、絶対にペテンだと確信し、ゼミの学生に手伝わせつつ正体を暴こうと危険な
行動に出る。

シガーニーは最近クセモノの役が多いのだが、ここでは一図な科学者を演じるが、途中で
血管の難病で死んでしまう。この辺、物語の持って行き方として、勿体ないというか不自然と
いうか。彼女はかつてシルバーに病気で死んだ息子がいるだろう、彼が君の背後に見えるよ、
といわれ激しく動揺、彼女の中に、シルバーは本物の超能力者かもしれない、という疑念が
生れたのだった。
彼女の遺志を継ぐキリアン演じる若き科学者は、くぼんだ目つきもそれらしくいい感じだった。
そして、デ・ニーロの存在感。胡散臭さを消す演技は流石だが、今一つ花咲いてない感じが
した。

結局大学で公開実験に臨むシルバーだったが、結論はこれと言って超常現象と認められる
ものは無かった、ということになった。
そしてシルバーの最後の公演会場、正体を見破りたいトムは乗り込むが、ある男にトイレで
半殺しの目に合う。そのころ学生たちの努力で、シルバーの細工が遂にばれる。さらに
シルバーの目は見えていたことまで判ってしまったのだ。
そのころ、公演会場に半死半生状態で現れたトムは、檀上のシルバーと対決する。そして
お前はニセモノだ、と言い放って会場を去る。その際、会場は激しく揺れ、照明はスパークし
ランプは割れるという一大事に。会場を後にしたトムに駆け寄る恋人サリーであった。

真実は最後のトニーのモノローグで明かされる。真の超能力者はトムであり、彼は本物
だからこそ、シルバーがニセモノだと見破っていたのだ。ラストの会場の大振動や照明の
スパークはトニーの超能力の仕業だったのだ(ということでいいのかな)

なかなか楽しい映画であった。
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<ストーリー>
「伝説の超能力者とそのイカサマを科学の力で見破ろうとする物理学者の対決をロバート・
デ・ニーロとキリアン・マーフィの共演で描くサスペンス・スリラー。その他の共演者に
シガーニー・ウィーヴァー、トビー・ジョーンズ、エリザベス・オルセン。
監督は「[リミット]」のロドリゴ・コルテス。
 
科学者のマーガレットとトムは、あらゆる超常現象を科学的に解き明かし、超能力や霊能力を
自称するペテン師たちの正体を暴いてきた。そんなある日、伝説の超能力者サイモン・
シルバーが30年の沈黙を破り、復活を遂げる。トムはそのニュースに飛びつき、シルバーを
調査すべきと主張するが、マーガレットは“彼は危険すぎる”とトムに自制を求める。
実は、彼女は若い頃にテレビ番組でシルバーと対決し完敗した苦い過去があったのだ。
そんなマーガレットの忠告を無視して単独でシルバーへと近づいていくトムだったが…。」
(allcinema)

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by jazzyoba0083 | 2014-03-05 23:20 | 洋画=ら~わ行 | Comments(0)