わたしのハワイの歩きかた

●「わたしのハワイの歩きかた」
2014 日本 東映・白組・製作委員会 119分
監督:前田弘二
出演:榮倉奈々、高梨臨、瀬戸康史、加瀬亮、宇野祥平、中村ゆり、池松壮亮、鶴見辰吾他。
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<評価:★★★★★★☆☆☆☆>
<感想>
個人的な映画的守備範囲の外にある邦画であるが、ハワイ好きとして、とりあえず
抑えておかないと、ということで奥様とシネコンに出かけました。空いてました・・・(^^ゞ

今日本はハワイブームなんだそうで、女子向けにハワイ観光映画があっても、ちっとも
不思議じゃないけど、確かにラニカイとかノースショアとか出てくるし、定番となった
有名パンケーキ店なども出てくるけど、それじゃ、これを見て、わたしもハワイに行きたいわ、
となるか、といえばそうじゃないと思った。むしろ、榮倉奈々らの女子の生き方をハワイを
借景に描いた作品と括った方が分かりやすい。 ハワイ好きにとっては、自分の知っている
風景が沢山でてくるので、確認して喜ぶという楽しみ方はあるでしょう。

オリジナル脚本という人が多いがエンディングロールに原作として表記される
「小山田桐子:著 わたしのハワイの歩きかた」(幻冬舎)という文庫は実在するので
どういうことなんだろう??

ハワイ好きでなければ、完全に女子映画でしょう。仕事と恋の悩みが主軸ですから。
働く女子、わたしの人生ってこのままでいいの?、わたしの恋はこのままでいいの?と
普段から思っているハワイ好きの女子には刺さるでしょう。そんな映画です。

しかし、主役榮倉奈々演じる小山田の企画を採用して、本人をハワイに出張させた
出版社、「モアナ・サーフライダー」に泊まれるような出張は無いわなあ・・。それと
ハワイに行っている間、ほぼ遊んで恋愛しているって、ありえないし、出来がったゲラを
見れば、そこらのハワイ好きのブログレベルだし・・・。また、恋人の瀬戸君演じる蒲田が
ワゴン車でお茶漬け屋を始めるのだが、ちょいとばかし上手く行ったといっって、いきなり
ワシントンDC進出かよ!と、さまーずばりのツッコミを入れたくなり箇所多々あり。

それとハワイをよく知っている人からすると、カットの繋がりで、「え、どうやって移動した
わけ??」というようなシーンも見受けられ、そのあたりはもう少し丁寧に作らないと
ハワイファンからバカにされますわな。

しかしながら、恋と仕事の行方を確かめたくて、結構しっかりラストまで見てしまいましたね。
まあ、基本ハワイ好きというバイアスが掛かってますけど・・・。
後半三分の一あたりから、なんだかかつての東宝映画「若大将」シリーズもかくやの
ドタバタハッピーエンドとなったのですが。まあ、憎めない女子映画でありましたが、
個人的には旬を逃したくない、と思われなければ、来年のWOWOW上映を待っても
遅くはない、と感じてしまいました。

出演者ですが、それぞれまあ嵌っていたのではないでしょうかね。高梨臨という女優さん
知りませんでしたが、英語も上手くて、良かったですね。加瀬君、瀬戸君も英語は
上手でしたよ。(加瀬君は帰国ですから当たり前っちゃ当たり前)、榮倉奈々さんはほとんど
英語は無しで・・・。でもスタイル抜群なので赦す(爆)。

作品中、一番良かったのは竹内まりやが歌うエンディングテーマ「アロハ式恋愛指南」だった。

多分早く行かないとシネコンは早々に上映時間帯が悪くなり、そのうち打ち切りになる予感。
とりあえず抑えたい人は早めの鑑賞をお勧めします。(苦笑)
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<ストーリー>
「仕事にも恋にも疲れたヒロインが、常夏の楽園ハワイで身も心もリフレッシュし、本当に
大切なものを見つけるコメディ・ドラマ。主演は「図書館戦争」「東京公園」の榮倉奈々、
共演に高梨臨、瀬戸康史、加瀬亮。監督は「婚前特急」の前田弘二。

 出版社で編集者として働くみのりは、仕事も恋も思い通りに行かず、ふと人生に行き
詰まりを感じてしまう。そんな時、ハワイで挙式する友人・愛子に頼まれ、2次会の
セッティングを引き受けるハメに。イライラが募るみのりだったが、この際とばかりハワイ特集を
企画し、取材にかこつけて会社の経費でハワイを満喫しようと思い立つ。

そんな彼女が現地で出会ったハワイ在住の女性・茜は、ハワイで玉の輿を狙う婚活女子。
2人はすぐに意気投合し、みのりは彼女に取材のコーディネーターを依頼する。そして、
茜と2人でグルメにパーティにとバカンス気分で大いに楽しむみのりだったが…。」(allcinema)

この映画の詳細はこちらまで。
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by jazzyoba0083 | 2014-06-15 16:10 | 邦画・新作 | Trackback | Comments(0)