我が家のおバカで愛しいアニキ Our Idiot Brother

●「我が家のおバカで愛しいアニキ Our Idiot Brother」
2011 The Weinstein Company,Big Beach Films,Lilely Story.90min.
監督・原案・脚本:ジェシー・ベレッツ 
出演:ポール・ラッド、エリザベス・ハンクス、ゾーイ・デシャネル、エミリー・モーティマー、ヒュー・ダンシー他
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<評価:★★★★★★☆☆☆☆>
<感想>
日本未公開の作品を放映するWOWOWのジャパンプレミアで鑑賞。重い映画を
見続けるとたまにはこういうライトな笑いが欲しくなる。俳優陣もなかなか豪華だが
この手のコメディはなかはか日本では一般受けはしないだろうなあ。

邦題でも原題でも「アホ兄貴」が巻き起こすドタバタを描くが、知っている人は笑っちゃう
独特のユーモアとかあって、ほんわかして観終えた。おバカアニキのポール・ラッドは
ひげもじゃで、とことん人がいい。その上無警戒なばか正直で、なんでもしゃべっちゃう。
悪気はないんだよね。というかそのほうがその人のためだと思っちゃう。
そんなバカアニキに3姉妹が振り回される物語なんだね。

冒頭、有機栽培の野菜を売るネッド(ラッド)に、おとり捜査の巡査がハッパを所望する。根がいい
ネッドは、辛そうな巡査を見て、ハッパを売ってしまう。それで8か月のムショ暮らしとなる。
出てきてみると、パートナーとして農園を共にやっていた女性は他の男性と暮らしていて、
愛犬のウィリー・ネルソンも返そうとしない。住むところにも困ったネッドは、3人の姉を順繰り
に訪ねて居候するのだが、そこでいちいち問題を引き起こす。
でも、それぞれの姉妹たちが抱えている本質的な問題を結果的に指摘しちゃうんだな。
一番上の妹の家では男の子の教育、さらにドキュメンタリーを撮影している夫の浮気も発見
してしまう。次の妹はキャリアウーマンで雑誌記者。ここでも、上から目線の妹を打ちのめす
おバカをやらかす。さらに末の妹はバイセクシャルで、妊娠してしまい、それを兄貴が
レズのお相手にばらしてしまう、さらに、愛犬を取り戻しに農園に出かけていくのだが、
元カノは絶対に返さないという。そこで家に忍び込むのだが、見つかってしまう。
またまた刑務所に戻ってしまうネッドだったが。

結局3姉妹の問題はそれぞれ解決し、ネッドは、元カノと別れたビリーと田舎でロウソク
作り。ウィリー・ネルソンも帰ってきた。ある日、ウィリーがいなくなる。必死でさがすと
ある犬といちゃついている。その犬はドリー・パートンといい、(爆)連れていた女性と
ネッドの将来を匂わせて映画は終わる。

ウィリー・ネルソンの曲がながれたり、エロだったりブラックだったり、アメリカ人大喜びの
ネタが振りまかれたうえにほのぼのとしたエンディング。いい感じです。3姉妹や、末妹の
レズの相手を演じていたラシダ・ジョーンズといい女性軍も頑張っていました。
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by jazzyoba0083 | 2014-08-31 22:20 | 洋画=ら~わ行 | Comments(0)