17歳のエンディングノート Now Is Good

●「17歳のエンディングノート Now Is Good」
2012 イギリス Blueprint Pictures,BBC Films,and others.103min.
監督・脚本:オル・パーカー  原作:ジェニー・ダウンハム 『16歳。死ぬ前にしてみたいこと』(PHP研究所刊)
出演:ダコタ・ファニング、ジェレミー・アーヴァイン、バディ・コンシダイン、オリヴィア・ウィリアムズ他
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<評価:★★★★★★★☆☆☆>
<感想>
あの子役のダコタも20歳を超えたんだなあ。子役ってこれからブレイクしていくのが
難しいんだろうな。いきなり20歳そこそこでオスカーの候補になる女優さんもいるけど
演技を幼いころから叩き込まれある程度完成してしまうと、そこから先どう自分らしさを
出していくかが難しいのだと思う。ダコタもそのあたりに差し掛かっている。
芝居はもちろん上手いし、透明感のある肌も武器になるだろう。しかし、これが
ジェーン・フォンダやミワ・ファーローのようなキャラクターを獲得できるかどうかは
自分より、事務所サイドのキャスティング力にかかってくるのかもしれない。
ダコタあたりの女優さんで優秀な人はたくさんいるから、競争率は激しいだろう。そうした
中で、くだらない映画に出て、ダメになっていかないようにしてもらいたいものだ。
オスカー・ノミニーになる姿、作品を早く観てみたい。

そんなダコタのそこそこよく出来た作品。原作ものなので、ストーリーに締りがあるのだろう。
複雑な話ではなく、白血病を得てしまった17歳の女の子が、死ぬまでにやりたいことを
やっていくのだが、隣人の男の子と恋をしたことから、愛し愛されることの大切さを理解し
なおかつ、がんヲタクと化した父、おどおどするばかりの母、弟、一度は堕胎をと思ったが
産む決心をする親友ゾーイ、そして自分も変えた隣人の大学生アダムと、主人公テッサの
周辺にいる人たちにも今を生きていることの大切さを植え付けていくのだった。
最期は意識が薄れるなかで、自分がしたかったことを夢見ていくのだった。
イギリス映画っぽく淡々と語っているのが良かったのかもしれない。あまり劇的なことが
起きず、テッサの存在感の意味が静かに綴られていく。

出演している俳優さんはダコタも含め可もなく不可もなし、という感じ。
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<プロダクションノート&ストーリー>
優れた新人作家に贈られるイギリスのブランフォード・ボウズ賞を受賞したジェニー・ダウンハムの
小説『16歳。死ぬ前にしてみたいこと』を映画化した感動のストーリー。
末期の白血病で余命を宣告された少女が、生の素晴らしさに気づいていく姿を描く。
「マリーゴールド・ホテルで会いましょう」の脚本を手がけたオル・パーカーが監督・脚本を
担当。主演はダコタ・ファニング。
 
末期の白血病で大人になるまで生きられないと宣告された少女テッサは、しばらく引き
こもり生活を続けていた。だが17歳になった彼女は親友のゾーイを呼び出し、残りの人生で
一生分の経験をするための「したいことリスト」を作成、ひとつひとつ実行に移していくのだった。
だが隣の家に大学生のアダムが引っ越してきたことから、彼女の計画は思わぬ方向に
ずれてしまい…。」(allcinema)

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by jazzyoba0083 | 2014-09-09 22:40 | 洋画=さ行 | Trackback | Comments(0)