ゴースト・エージェント R.I.P.D

●「ゴースト・エージェント R.I.P.D」 
2013 アメリカ Universal Pictures.96min.
監督:ロベルト・シュヴェンケ
出演:ジェフ・ブリッジス、ライアン・レイノルズ、ケヴィン・ベーコン、メアリー=ルイーズ・パーカー他
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<評価:★★★★★★☆☆☆☆>
<感想>
ご覧になった皆さん、同じことを思うでしょう。「ゴースト・バスターズ」+「メン・イン・ブラック」+
「ゴースト~ニューヨークの幻」って感じだって。
予告編のCGがなかなかいい感じだったので見始めたけど、まあ、なんというか暇ななときに
見飛ばす分にはいいかもね、位の感じかなあ。 伏線もあるにはあるけど、そうびっくりするほど
でもないし。 悪霊をやっつける警察がR.I.P.Dというんだが、相棒の裏切りにあって死んじゃった
若き刑事ニック(ライアン)が天国に行くか、地獄に行くか、とう門のところでその警察に勤務を
命じられる。期間は100年!その相棒というのが19世紀つまり西部劇の時代の保安官ロイ
(ジェフ)。こいつがアクが強くて、ライアンは影が薄くなっちゃうねえ。

捜査の中で金塊を見つけたケヴィンとライアンのコンビ。ライアンの家の庭に埋めるのだが、
良心の呵責の耐えかねたライアンは、届け出ることにする。魂胆のあるケヴィンは一旦は
賛同するが、ある事件での打ち合いの中で、ライアンを射殺してしまう。
それで先に書いたように天国の入り口で成仏出来ない悪霊をやっつける警察として再び
地上へ戻される。しかし、自分の葬式で見つけた若き妻に言い寄るのだが、世間の人からは
ライアンは中国人のジイさんに見える。ちなみにジェフはナイスバディな娘。
その差に苛つきながらも、悪霊退治に乗り出すのだった。あまりにメチャクチャをやる
コンビは途中で停職処分になっちゃったりするのだ。
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コミック原作ということで漫画の世界。ライアンとジェフのコンビは活躍するのだが、
実は、相棒のケヴィンもすでに死んでいて悪霊であり、金塊を集めて死霊を地上に引き戻す
塔を作る計画を進めていたのだった。
最後には塔が完成し、死霊が天から降ってきたのだが、スンデのところでケヴィンをやっつけ
塔を壊すことが出来た。しかし、その戦いの最中にライアンの妻が瀕死の傷を負ってしまう。
ライアンは自分の生き返る権利を妻に譲ったのだった。(そういう話だったよね?)

この活躍でライアンを相棒と認めたジェフは、ライアンの姿を歯科矯正中のメガネのおねえちゃんに
変えてやったのでした・・・。

<ストーリー>
「現世で殉職した優秀な元警官たちが、あの世でも悪霊を取り締まる秘密組織で働いてい
たら?というSF色の強いアクション作。『グリーン・ランタン』のライアン・レイノルズ扮する
元警官が、ジェフ・ブリッジス扮するベテランエージェントとともに、世界滅亡を企む悪霊たちの
陰謀に立ち向かう姿を描く。

恋人にも恵まれ警官として順調に活躍していたニック(ライアン・レイノルズ)は、潜入捜査中に
殉職してしまう。天国へ向かうと思いきや、ニックは警官としての手腕を買われて、現世に
留まり人間に成りすますゴーストを取り締まる組織R.I.P.D.にスカウトされる。
彼が組むのはロイ(ジェフ・ブリッジス)という19世紀のガンマンで、彼の破天荒さにニックは
目を丸くするばかり。ある日、逮捕したゴーストから、ゴーストたちがあの世へ向かうトンネル
逆流させ、現世に溢れ返させる計画が進行していることを聞く。世界滅亡につながるこの
計画を阻止すべくニックとロイは立ち上がる……。」(Movie Walker)

この映画の詳細はこちらまで。
by jazzyoba0083 | 2014-11-17 22:20 | 洋画=か行 | Trackback | Comments(0)