デンジャラス・バディー The Heat

●「デンジャラス・バディー The Heat」
2013 アメリカ Twentieth Century Fox,Chernin Entertainment.118min.
監督:ポール・フェイグ
出演:サンドラ・ブロック、メリッサ・マッカーシー、デミアン・ビチル、マーロン・ウェイアンズ他
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<評価:★★★★★★★☆☆☆>
<感想>
オスカー女優、サンドラ・ブロック。贔屓の女優さんであります。しかし、この人は幅の
広い映画にでるなあ。コメディもいい。「あなたは私の婿になる」も面白かった。
本作も、基本は刑事のバディものなのだが、双方のキャラクター付けがメチャクチャ
クリアであり、気の利いた台詞回しも楽しく(翻訳は大変だっただろうけど)、黒幕は
お約束ではあるけれど、アクションも含め楽しむことが出来た。スカッとする警察アクション。

FBIのNY支局の辣腕凄腕捜査官サラ・アッシュバーン。優秀なことを鼻にかけ、上から
目線で周囲と接するため、仲間からは嫌われていた。ある日、麻薬の取引がらみで
ボストンへ行くことになり、これが成功すれば昇進が叶うというものだった。上昇志向の
強いサラは、いそいそとボストンへ出向き、相変わらず「私はFBIの特別捜査官だわよ」と
いう高慢ちきな態度で地元警察に接するものだから早速煙たがられる。

そこでコンビを組むようにいわれたのが、これまたハチャメチャなデブの女刑事、シャノン・
マリンズ。(メリッサ)やることがメチャクチャでルールなんて一切守らない。しかし腕は
優秀なため、上も一目置いているのだ。最初はスタイルが全然違う二人はいがみ合って
ばかりだが、どうしても組まないとFBIの上司からは仕事から外すといわれ、仕方なく
マリンズとコンビを組むことに。

そこからの二人の麻薬取引主犯逮捕に向けてのドタバタが痛快だ。コメディなので、
中には人が死ぬシーンも出てくるが乾燥している感じ。二人のやりとりの会話が面白い。
アメリカ人のユーモア感覚というのはいつも思うのだが、上質なものは頭がよくないと出来ない。

この映画はもう、メリッサ・マッカーシーとサンドラ・ブロックのハジケぶりを楽しむための
作品であるから、ストーリーはまあどうでもいいというか、そう重要ではない気がした。
(いがみ合っていた二人がぶつかりつつも理解しあい、助け合い、最後には事件を解決
するところは押さえどころではあるが) コメディなので、そんなバカな、というシーンも多々
でてくるが、それはそれとして愉しめばいいわけだ。
二人がバディを組むことで、ふたりともまた人間として一回り大きくなったな、と感じた。
実はサラも幼いころは里子として苦労しているので、その辺りが二人の精神的共通事項と
してお互いの理解に役立ったのかもしれない。
なかなか楽しい映画でした。オープニングシーンが80年代ぽくて面白かった。そういえば
映画全体が何となく80年代ぽく感じたな。音楽のせいかもしれない。
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<ストーリー>
「アカデミー賞2部門にノミネートされた「ブライズメイズ 史上最悪のウェディングプラン」の
ポール・フェイグ監督とメリッサ・マッカーシーが再び顔を合わせ、サンドラ・ブロック(「ゼロ・
グラビティ」)と共演したアクション・コメディ。麻薬組織の捜査を命じられたFBI捜査官と不良
刑事、女性2人のコンビが騒動を巻き起こす。

マジメで偏屈なFBI捜査官サラ・アッシュバーン(サンドラ・ブロック)はある日、ボストンに
存在する麻薬組織の捜査を命じられる。大物の逮捕に野心を燃やす彼女は、早速現地に
急行するが、待っていたのは野蛮で暴力的な超不良刑事シャノン・マリンズ(メリッサ・
マッカーシー)。コンビを組んで一緒に捜査を行なう事になった2人だったが、どこに行っても
反発し合い、有り得ないトラブルを連発してしまう。
果たして、この危険すぎるバディは街を救うことが出来るのか……!?」(Movie Walker)

この映画の詳細はこちらまで。
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by jazzyoba0083 | 2015-01-12 23:20 | 洋画=た行 | Trackback | Comments(0)