タミー/Tammy

●「タミー/Tammy」
2014 アメリカ Gary Sanchez Productions,New Line Cinema.Warner Bros.(Dist.) 97min.
監督・(共同)脚本:ベン・ファルコーン
出演:メリッサ・マッカーシー、スーザン・サランドン、キャシー・ベイツ、ダン・エクロイド、トニ・コレット他
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<評価:★★★★★★☆☆☆☆>
<感想>
アメリカでは制作費の4倍の興収を記録した映画だ。日本では劇場未公開。如何にも
アメリカ人が好きそうな作りだ。キャティングも上記の他にサンドラ・オーなども出ていて、
豪華だし。だが日本人が見ると、途中からグダグダになってしまったなあ、と思うのでは
ないだろうか。

超おデブ女優のメリッサ・マッカーシー、彼女の最近の作品は殆ど観ているが、日本では
ありえない体型の女優さんだ。京塚昌子くらいしか思い浮かばないな。すごい顔もするが
ちゃんとしていれば結構美人な顔立ちではある。この人、本作では共同プロデューサーで
あり、また監督と共同で脚本も書いている。

出だしはOutfieldの「Your Love」に乗せて軽快に始まる。メリッサ演じるバーガー店店員
タミーは道路に出てきた鹿を跳ねて自動車は大破、店には遅刻、そしてクビ、という悲劇が
重なる。家に帰れば夫は近所の奥さんと浮気中。頭に来たタミーはおばあちゃんのクルマで
町から出ようとするが、おばあちゃん(「サランドン)は、私も行く、と付いて来てしまう。
二人が目指すはナイアガラの滝だ。

こうしてタミーとおばあちゃんの珍道中が始まる。所謂自分探しのロードムービーだ。
途中の音楽酒場で男と出会ったり、そこで働いた狼藉で牢屋に入れられたり、その保釈金を
稼ぐため、勤めていたバーガー店に強盗に入ったり、おばあちゃんの友人(だっけ?)
キャシー・ベイツとサンドラ・オーのレズビアンコンビの大豪邸でのパーティーに参加したり。
そういうプロットにギャグが散りばめられていて、なんていうか、アグレッシブなコメディーだ。
IMDbの評価は5以下だが、個人的には面白かった。ただ単に面白かった。
個人的にツボだったのは、紙袋をしてのバーガー店強盗、そしてその金を返しにいくところ、かな。

映画として自分探しが表現出来ていたかどうかは別として、単純に嫌味なく笑えた。アル中の
ハチャメチャおばあちゃん、スーザン・サランドンが良かったし、愛すべきおデブ、メリッサ・
マッカーシーの魅力が一杯出ていたと思う。さすがはスタンダップコメディ出身だけのことはあると。

男との出会いとか、ナイアガラからエンディングまでなどはイージーな感じもするが、ま、肩の力を
抜いて笑いまくるにはいい映画だと思う。なんでこの映画が制作費の4倍も興収を上げるか、
アメリカ人気質が分かる映画だと思う。
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<ストーリー>
「ブライズメイズ 史上最悪のウェディングプラン」で一躍人気コメディ女優となった
マッカーシーが、「デッドマン・ウォーキング」などの名女優S・サランドンを相手に熱演を
見せるロードコメディ。
公私ともに最悪の目に遭ったヒロインだが、気分転換の旅に出るにも車も金もなく、
やむなくナイアガラの滝が見たいという祖母をスポンサーに現実逃避の旅に出るのだが……。
マッカーシー扮する本来傍若無人なヒロインが、旅の中で奔放さを発揮していく祖母と
立場を逆転して振り回されていく姿がおかしさを誘う。

ハンバーガー店で働く女性タミーは、出勤途中、野生のシカに衝突、車がオシャカになった上、
仕事までクビになってしまう。さらに家に帰ると夫が隣の家の女と浮気中。
これ以上ない最悪の状況に、もはや旅に出るしかないと考えるタミーだが、いかんせん金も
車もない。実家に助けを求めたタミーは、祖母パールから自分をナイアガラの滝まで連れて
行けば車と金を出すと持ち掛けられ、やむなく一緒にドライブ旅行に出かけることに……。
(WOWOW)

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by jazzyoba0083 | 2015-11-26 23:32 | 洋画=た行 | Trackback | Comments(0)