彼女が水着にきがえたら

●「彼女が水着にきがえたら」
1989 日本 東宝・フジテレビジョン 103分
監督:馬場康夫  原作:ホイチョイ・プロダクション  音楽:サザンオールスターズ
出演:原田知世、織田裕二、伊藤かずえ、竹内力、田中美佐子、谷啓、伊武雅刀、安岡力也他
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<評価:★★★★★☆☆☆☆☆>
<感想>
あまり邦画を観ない方の私も佳作と認める「ワタスキ」から2年。まだバブルの真っ最中の
1989年に、ホイチョイシリーズ第二弾として、二匹目のドジョウを狙って製作された。
電通が仕切ったということでタイアップの嵐。エンドロールでの協力企業の多いこと。
まあ、それも時代の雰囲気なのだが。当時ハイラックスサーフのウィンドウにPADIだの
SASだののステッカーを貼って走っている光景をよく観たものだが、そういうクルマ、本作に
も当然出てくる。ガジェットもジェットスキーだのアクアラング装置だの、携帯電話!だの、
色々と用意はされている。此の頃って男はみんなタバコをすったのだねえ。
個人的には当時流行っていた腰のあたりまで切れこむハイレグ水着のお姉さんたちを
もっと見たかった・・。みんなウェットスーツなんだもの・・・。

「ワタスキ」に比べたら、人物設定、時代の雰囲気の出し方、男女の恋愛を軸とした
物語、どれをとっても一作目を凌駕できていない。壮大なサザンオールスターズの
PVと言うことも出来る。朝鮮戦争当時になぞのDC3が韓国から大量の宝石を積んで
飛び立ち、湘南沖に沈んだ、というお宝さがし譚も、嘘っぽく、安っぽく、まったく頂けない。
相模湾でダイビングしたら海の底は白い砂・・・なわけないだろ!!っつwww
本作についでホイチョイ第三作「波の数だけ抱きしめて」も見る予定だが、どんなことに
なっちゃっているのか。

本作を観ると「ワタスキ」の出来の良さが今更ながら分ってしまうという・・・・。
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<ストーリー>
マリン・スポーツが好きなOLとヨットマンの恋と冒険を描く。ホイチョイ・プロダクションの
原作を元に「ほんの5g」の一色伸幸が脚本を執筆。監督は「私をスキーに連れてって」の
馬場康夫、撮影は同作の長谷川元吉がそれぞれ担当。
主題歌は、サザンオールスターズ(「さよならベイビー」)。

朝鮮戦争時、ある韓国人富豪のチャーター機「ドラゴンレディ」が、宝石を積んだまま
相模湾上空で墜落し海底に沈んだ。22歳のOL・田中真理子(原田)と同僚の恭世(伊藤)は
ゴールデンウィークに金持ちのプレイボーイ・山口(伊武)に誘われ、豪華クルーザーの
アマゾン号に乗り込んだ。目的はスクーバ・ダイビングである。

翌日二人は三戸浜沖の海底でドラゴンレディを見つけたが、深く潜りすぎて、ヨットの
ツバメ号を操る年輩の大塚(谷啓)と若い吉岡(織田)に助けられた。
その晩、アマゾン号のパーティで二人は突然襲ってきた大塚らに連れ去られるが、
これはアマゾン号とツバメ号の恒例の女の子争奪ゲームだった。ふとしたことから真理子が
海底の飛行機のことを話すと皆はびっくり、山口と大塚はその宝探しのライバルだったのだ。

真理子と吉岡はお互いに好意を持つが、なかなか素直に心を打ち明けることができない。
大塚が何者か怪しいパワーボートに襲われて入院。その間に飛行機も引き上げられてしまった。
真理子と吉岡は「山口の仕業に違いない」と腹を立てるが、犯人は恐るべき第3の敵だった。
しかし、宝の箱は流されて別の場所にあり、その韓国人グループの手にも渡っていなかった。
宝が見つからず腹を立てた一味は海に潜った真理子と吉岡が奪ったとにらみ、二人を
追いかけ始めた。ジェット・スキーなどで逃げる真理子と吉岡は、間一髪のところで、裕子の
ヘリコプターに無事救出されたのだった。(Movie Walker)

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by jazzyoba0083 | 2016-02-08 22:50 | 邦画・旧作 | Trackback | Comments(0)