アン・ハサウェイ/裸の天使 Havoc

●「アン・ハサウェイ/裸の天使」
2015 アメリカ Media 8 Entertainment,and more.85min.(日本未公開)
監督:バーバラ・コップル  原案・脚本:スティーヴン・ギャガン
出演:アン・ハサウェイ、ビジュー・フィリップス、シリ・アップルビー、マイケル・ビーン、
   ジョセフ・ゴードン=レヴィット、チャニング・テイタム他
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<評価:★★★★★☆☆☆☆☆>
<感想>
日本では劇場未公開。WOWOWで鑑賞。単館なら行けたんじゃないかな、という感じは
受けた。脚本は割としっかりしているのだが、結局何が言いたいのかよく分からない内容。
作中で回され続ける同級生のホームビデオも効果的に使われているとは思えない。
まあ、邦題に俳優の名前を持ってこなくては売れないと思わせるような内容と、発売元も
思ったのだろう。アン・ハサウェイ、この時23歳、高校生というには痛いが、まあ、高校生で
コカインはやるわ、暴力事件は起こすわ、セックスやりたい放題だわ、挙句の果てに
刺激を求めてヒスパニックエリアに行って暴行され、という、君ら、頭悪いんじゃない?
想像力ないなあ・・、トホホという行動が提示されていく。ヒスパニックエリアのギャングたちは
白人に搾取されている、なんてことは想像できないんだろうなあ。この手の子供にありがちな
家庭は崩壊寸前、親の放任と無理解。

LAの金持ちの家の女子高校生と男子高校生。PLCという自分たちのチームを組んで
夜な夜な悪さをしている。ベンツのカブリオレを自分のクルマとしているようなセレブだ。
出てくるメンツを観ているとどうしたって高校生とは思えない老けぶりで、やっていることも
とても高校生とは思えない。
狙いとしては青春の悩みみたいなことを言いたいのだろうが、私には「頭が悪く想像力に欠ける
金持ちの馬鹿どもが無茶苦茶して破滅していく」ということしか響いてこなかった。
青春の群像?もう少し違う描きかたがあるんじゃないかな。

アン・ハサウェイは本作の翌年、出世作となる「プラダを着た悪魔」に出演する。本作も
出演者からすればそこそこのメンツが並んでいるが、本人にしてみれば、こんな映画に
出るんじゃなかった、と心の底では思っているかもしれない。それとも演技派として成長して
行くためには、こういうアクの強い作品で体当たりすることもキャリアには必要と考えて
いたのだろうか?それにしては胸は出すけど、それだけなのでそこまで吹っ切れているとは
思いづらい。
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<ストーリー>
「オスカー女優のA・ハサウェイが若手時代に出演し、大胆な艶技やヌードを見せた青春ドラマ。
やはり若手だったJ・ゴードン=レヴィット、C・テイタムら後のスター陣共演。

「レ・ミゼラブル」で第85回アカデミー賞の助演女優賞に輝き、「プラダを着た悪魔」「マイ・インターン」
などヒット作への出演も多い人気女優ハサウェイだが、その女優魂は本物。
「ブロークバック・マウンテン」「レイチェルの結婚」などで体当たりのセクシー演技に挑戦。
本作は「ブロークバック~」と同年に製作。演技派への足掛かりを模索していたその熱演は要注目。
ハサウェイと同様、後にブレイクするゴードン=レヴィット(「ザ・ウォーク」)、
テイタム(「フォックスキャッチャー」)も小さな役で出演。

この映画の詳細はhttp://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=327500こちらまで。




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by jazzyoba0083 | 2016-08-11 22:30 | 洋画=あ行 | Trackback | Comments(0)