ヴェエロニカ・ゲリン&野郎どもと女たち

「ヴェロニカ・ゲリン」

03年のアメリカ映画。舞台は現代のイギリス・アイルランドのダブリン。
実在の女性ジャーナリストの活躍と悲劇を描いたドキュメント風の映画です主役は
「アビエイター」でアカデミー助演女優賞を取ることになる、ケイト・ブランシェット。街にはびこる麻薬組織に敢然と挑むヴェロニカの、愛と勇気の物語です。
見終わった後、重~い気分になりますが、何かを考えさせる映画ではあります。
「野郎どもと女たち」(Guys and Dolls)

1952年(私が生まれた年)のMGM映画。知る人ぞ知る、ミュージカル映画の傑作です。
ミュージカルではあまり見ないマーロン・ブランドが歌って踊ります。フランク・シナトラ、ジーン・シモンズら2組の男女が下町を舞台に繰り広げる青春映画。超有名な歌は、この映画からは出ていませんが、ジャズのスタンダード「If I were a bell」が唄われます。
私見ではMGMミュージカルの中では地味な方です。ストーリーの展開もそう、ドラマチックじゃないですしね。
今回初DVD化され、購入したわけですが、53年前の映画とは思えない発色で、舞台や衣装の色使いも考えられていて楽しめます。
by jazzyoba0083 | 2005-09-24 22:28 | 洋画=は行 | Trackback | Comments(0)