THE 有頂天ホテル

●「THE 有頂天ホテル」
2005 フジテレビ・東宝 136分 監督&脚本:三谷幸喜
出演:役所公司、松たか子、佐藤浩市、香取慎吾、篠原涼子
戸田恵子、生瀬勝久、YOU、オダギリジョー、角野卓造、
川平滋英、唐沢寿明、津川雅彦、西田敏行、伊東四朗ほか。


まあ、出てくるわ出てくるわ、大オールキャストの「グランドホテル」
形式の三谷コメディ。1932年のMGM映画の大傑作「グランドホテル」
になぞらえた映画やテレビドラマは数々創られてきたわけですが、
今回は三谷幸喜がこれに挑戦。まず、こんなにオールスター集めちゃ
違反でしょ。脚本がダメでも、演技で救っちゃいますから。
事実、笑いが起きていたのは総支配人の伊東四朗の白塗り、
角野卓造のこまった人物ぶり、西田敏行の演技あたりでしょうから、
本より演技で笑いが起きていた、といった感じかなあ。
今回はホテルの宿泊客より従業員が主人公だったりするのですが、
狂言回しとなる、娼婦(篠原)、売れない歌手(YOU)の
役のたてどころが良かったですね。
大晦日のホテルの1日のドタバタを描いていくストーリー。
それぞれの客や従業員が、少しずつ関係があり、大人数を
取り仕切る脚本は、まずは良く出来ていたと思います。
スキャンダルでホテルに逃げ込んだ国会議員(佐藤)の描き方も
もう少し、工夫が欲しかった感じ。
三谷ファンにはたまらない映画でしょうねえ。ま、見て損はない映画では
ありますが、好悪は別れるかもしれません。
それにしても、邦画を映画館に観にいったのは何十年振りでした。
この前に何を観たのか、もう記憶にないくらいです。
尚、この映画の詳しい情報は

こちら
まで。
by jazzyoba0083 | 2006-03-05 18:03 | 邦画・新作 | Comments(0)