僕はラジオ・RADIO

●「僕はラジオ・RADIO」
2003 アメリカ コロムビア/ソニーピクチャーズ 109分 
監督:マイク・トーリン
出演:キューバ・グッディング・Jr、エド・ハリス、アルフレ・ウッダードほか。


「ボルチモアの光」と同じく、実話に基づいたヒューマン・ドキュメンタリー。
1976年、サウスカロライナ州アンダーソンのハナ高校のアメフト部は
コーチ・ジョーンズ(エド)の指導の下、シーズン勝利に向けて、猛特訓に
明け暮れていた。
そんな高校のフェンスの向こうに、いつもショッピングカートを押して
ラジオを聴きながら、練習を見ている、知恵遅れの黒人少年がいた。
ろくに口も利かない彼だが、ジョーンズコーチにグラウンドに入れてもらい
フットボールの手伝いをはじめる。練習のじゃまだ、という一部父兄や
理事会の声をよそに、ラジオ(いつもラジオを手にしているからコーチに
そうあだ名を付けられ、自分も自分のことをラジオといっている)は
学校の人気者になっていきます。
健常者の中にハンディを持ったしかも貧しい黒人を入れ、世話をしていく
ことは生半可なことでは出来ません。しかし、コーチは、何か聖職者の
ように(ま、先生だから当たり前か)彼の面倒を見続け、フットボールの
練習や試合に連れて行き、下働きの仕事をさせます。
コーチ・ジョーンズとラジオの信頼、友情、周囲の温かい理解。
心温まる一遍です。学校で生徒さんと先生両方に観ていただきたい
教育映画ともなっています。最後に、今も元気な本人が登場します。
尚、この映画の詳しい情報は

こちら
まで。
Tracked from ☆彡映画鑑賞日記☆彡 at 2008-10-22 22:02
タイトル : 僕はラジオ
 コチラの「僕はラジオ」は、サウスカロライナ州にある実在のハナ高校を舞台に知的障害を持つ黒人の青年とアメフト部のコーチの交流を、実話をベースに描いたハートウォーミングなスポーツ・ヒューマンものです。  実在の人物であるラジオ(キューバ・グッディング・Jr....... more
by jazzyoba0083 | 2006-03-12 19:28 | 洋画=は行 | Trackback(1) | Comments(0)