恋愛専科・Rome Adventure

●「恋愛専科・Rome Adventure」
1962 アメリカ ワーナーブラザーズ映画  120分
監督、製作、脚本:デルマー・ディヴィス
出演:トロイ・ドナヒュー、スザンヌ・プレシェット、アンジー・ディッキンソンほか。


トロイ・ドナヒューやスザンヌ・プレシェットと組むことが多かった
デルマー・ディヴィス監督の「避暑地の出来事」(テーマソングの
「夏の日の恋」で名高い)のような、恋愛映画。こちらも音楽は
マックス・タイナーで、カンツォーネの名曲「アルディラ」が、美しく、効果的に
使われている。

母校の名門女子大で、禁じらている本「恋愛専科」を生徒に薦めたとして、
責められた若き講師プルーデンス(プレシェット)は、船旅でイタリアに。
恋を求めて旅立つ。
ローマで、留学生ドン(ドナヒュー)に出会い、たちまち恋に落ちる。
しかし、ドンには腐れ縁の恋人リダ(デッィッキンソン)がいた。
ドンはリダとは別れたつもりだが、リダは、付きまとう。偶然二人が会って
いるところを目撃したプルーデンスは、自分が幼かった、と身を引き、
アメリカに帰ることにする。しかし、ドンの思いは真剣で、一足先に
飛行機でアメリカに飛び、プルーデンスを待っていたのだった。

という、他愛の無い、よくあるお話でした。2時間耐えられたのは、
多くの批評にもあるとおり、動く絵葉書の如く、イタリア、特に北イタリアの
美しい風景がふんだんに写っていて、これを眺めているだけででも、
まあ、いいか、てな具合。名曲「アルディラ」も、美しい曲だしね。

トリビアを少々。トロイ・ドナヒューといえば、私らの世代にはテレビシリーズ
「サーフサイド6」や「ハワイアン・アイ」などの探偵モノが懐かしい。
この映画の翌年、共演したスザンヌ・プレシェットと結婚したが、
2001年に65歳の若さで他界している。
この映画でプルーデンスに好意を寄せつつ、ドンとの間をなんとかして
やろう、とするイタリア人のおじ様プレイボーイを演じているロッサノ・
ブラッツィは、どこかで観たことがあるなあ、と思っていたら、名作ミュージカル
「南太平洋」でミッツィー・ゲイナーと割り無い中となる子持ちのフランス人
入植者のおじさんでした。
そして、アンジー・ディッキンソンは、現代の名ポップス作曲家バート・
バカラック夫人を長くやってました。テレビシリーズで女刑事をしていたので、
顔に見覚えがありましたね。尚、この映画の詳しい情報は

こちら
まで。
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Tracked from 輝ける映画のときめき at 2006-11-05 08:51
タイトル : 青春の恋における聖書、或いは輝かしき宝典!
トロイ・ドナヒュー&スザンヌ・プレシェットの青春黄金カップルによる、ローマを舞台とした恋愛事始、美しい舞台と輝かしきカップル、心地よき青春!... more
by jazzyoba0083 | 2006-04-01 23:30 | 洋画=ら~わ行 | Trackback(1) | Comments(0)