パンチライン・Punchline

●「パンチライン・Punchline」
1988 アメリカ コロムビア映画 劇場未公開 127分
監督・脚本:デヴィッド・セルツァー
出演:トム・ハンクス、サリー・フィールド、ジョン・グッドマンほか。

トム・ハンクスが、まだ若くて、有名になる前の劇場未公開映画。
とういうことは勿論WOWOWでみました。
トム・ハンクスは大好きな俳優さんで、近作は殆ど観ているし、
「ダ・ヴィンチ・コード」も楽しみです。そして、いつまでも老けない
サリー・フィールドが出演ということで、パンチラインの意味も判らず
観始めましたが、パンチラインとはスタンダップ・コメディーの「落ち」の
ことなんですね。初めて知りました。

で、映画は場末のスタンダップコメディー劇場で、スターの座を夢見る
ダメ医学生と、人を笑わせることが大好きな主婦のハートウォーミングな
コメディ。

親のコネで医学部には入ったものの、医学に全然興味がなく、バイトの
スタンダップコメディに熱を上げるトム、そして結婚して子供が2人、
保険セールスマンの夫の暮らしの中で、人を笑わせることが忘れられ
ないサリー。ある日、この劇場にテレビ中継が入ることになり、
劇場に毎晩出て腕を磨き、スターを夢見ている芸人のコンテストが
行われる。トムとサリーは、お互いに惹かれあいながらも、自分の芸に
行き詰ったり、家庭と仕事の間で揺れ動いたり、そんな中で、
コンテストが行われます。元々実力があるトム、トムのコーチで力を
付けたサリーも上出来。

そして優勝の栄冠は、サリーの頭上に輝くのだが、サリーは辞退し、
トムとも別れて、やはり愛する家庭に戻っていく。そして、優勝はトムと
いうことになるのだが。

後の映画「フォレスト・ガンプ」では親子を演ずるトムとサリー。二人とも
アカデミーを2回獲っている演技派だけあって、安心してみていられる。
「プライベート・ライアン」や「アポロ13」のトムも良いし、「ターミナル」や
「キャストアウェイ」のトムも良いが、もともとこの人の天性は
「ヒューモアとウィットそしてお洒落」にあるのじゃないかなあ。この映画
を観て、その思いを一際大きくしました。

仕上がりは「ユーガットメイル~めぐり逢えたら」のような、ほのぼのと
したエンディング。でも、スタンダップコメディーの本当の面白さは
ネイティブでないと判らないでしょうね。下ネタや人種ネタなどは、
アメリカに暮していないと実感が湧かないから、笑えないんですよね。

トムのブレイクスルーは「虚栄のかがり火」の大コケ以降とされていますが
これはそれ以前の作品です。

尚、この映画の詳しい情報は

こちら
まで。
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by jazzyoba0083 | 2006-04-12 23:32 | 洋画=は行 | Trackback | Comments(0)