ダ・ヴィンチ・コード THE DA VINCI CODE

●「ダ・ヴィンチ・コード THE DA VINCI CODE」
2006 アメリカ  コロムビア・ソニーピクチャーズ+イマジン・エンタテインメント
150分
監督:ロン・ハワード 脚本:アキヴァー・ゴールズマン 音楽:ハンス・ジマー
出演:トム・ハンクス、オドレイ・トトゥ、イアン・マッケラン、ジャン・レノほか。

さ~て、観てまいりましたよ。評判作を。シネコンは朝から満員。稼いでます。
私は原作を6分の1くらい残しての鑑賞となりました。

どう、表現したら良いのか、正直困っています。原作は大好きで、良く出来た
物語だと思います。緻密に調べてあるし、トリビアが一杯で、楽しいし。
その楽しさを、150分の映画に纏め上げるのはやはり、無理だったのかなあ。
原作に忠実に作ってあるので、原作を知っている人は、「端折り具合」が
気になるかもしれません。別物だと思ってみたほうが良いかも。

私なりにこれから映画を見に行こう、と思っている人にアドバイスです。
説明の会話が多いので、原作を知らないと字幕を追いかけるのに
必死で、映像を楽しめない恐れがあります。英語とフランス語が乱れ飛び
ますしね。思い切って吹き替え版を観るのも賢い手だと思いますよ。

さらに、原作を読んでない人は、映画の中に出てくる、「オプス・デイ」
「シオン修道会」「テンプル騎士団」「マグダラのマリア」「ローズ・ライン」
「フリーメイソン「十字軍」などの単語の意味を、ざっとでいいので
調べておくと、映画がとても判りやすくなると思います。

かなり難しい宗教的謎解きですから、小学生以下は連れて行かない方が
いいです。むずがられますよ、絶対。

最終的な図式は、「マグダラのマリア」の系譜「王の血脈」が現代にも生きて
いると信じるシオン修道会であり、かつてのテンプル騎士団。
正統派(バチカン)はこの考えを、4つの福音書が定められたころから必死で
異端化しようとしている。
正統派は、主は神であり、人間の男では無く、したがって子孫などいるわけは
無い、と主張しているわけです。その象徴が「聖杯」であり、「聖杯」を見つけ
出しマグダラのマリアの正統性を主張したい一派と、そうはさせじとする
バチカンの死闘。
この争いの中に、トム・ハンクスらが巻き込まれる映画というわけです。
(これであっているだろうな)

「ダ・ヴィンチ・コード」というお話を、存分に楽しみたい方は、是非原作を
お読みください。そして映画「ダ・ヴィンチ・コード」を楽しみたい方は、
軽い下調べをされてから、ご覧ください。
面白いと思ったかたは、吹き替え版で、もう一度ご覧ください。新しい発見が
あるかもしれないし、ストーリーがより良く理解できると思います。

<ここからネタばれしますので、見てないかたは読まないで>

しかし、ラストシーンで、「マグダラのマリア」の墓所が、ルーブルの逆さ
ピラミッドの真下だった、というのはいかがなものでしょうか。工事中に
発見されるでしょうに。それに、イギリスの教会で見つけた墓所は一体、何?

細かいことで恐縮ですが、シラスがパリで乗り回す車は原作では黒い
アウディ。しかし、映画ではルノー。ドイツっぽい車のほうがシラスには
合っていたと思うんですが、クルマ好きとしては・・・。
尚、この映画の詳しい情報は

こちら
まで。
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Commented by ミチ at 2006-05-30 17:28 x
こんにちは♪
TBありがとうございました。
原作、映画で完全版になるのかもしれませんね。
吹き替え版もちょっと見てみたいけれど~。
Commented by 小夏 at 2006-06-02 09:02 x
こんにちは。TBありがとうございました。
確かに、原作未読の方がキチンと楽しめるかどうかは疑問ですね。
個人的には、活字でイメージするしかなかった描写がリアルに再現されていたことに満足しています。内容は・・・・かなり端折られていましたが。(^^;

これでますます原作が売れるんだろうなーと思います。戦略的?(笑)
Commented by milflores at 2006-06-02 17:38
TBをありがとうございました。
実は私は、吹き替え版を観たんです。
とはいっても吹きかえられているのは、基本的に英語のセリフの
ところだけなんですね。
原作も読んでみたいと思います。友人が、『先が気になって気に
なって、どんどん読んじゃった』と言っていたので、楽しみです。
by jazzyoba0083 | 2006-05-28 17:54 | 洋画=た行 | Trackback(7) | Comments(3)