彼女を信じないでください Too beautiful to lie

●「彼女を信じないでください Too beautiful to lie」
2004 韓国 sea-sun film company 115分
監督:ペ・ヒョンジュン
出演:カン・ドンウォン、キム・ハヌル、イ・ヨンウンほか

私は大変面白く観ましたが、「映画道」のみなさんは、この手の映画は
酷評の対象なんでしょうね。
まあ、ストーリーは、これをもっとベタにすれば吉本新喜劇にも
なっちゃいますし、判りやすさが、逆に映画とは何ぞや、というファンには
ダメダメなんでしょうね。同じストーリーで舞台がフランスかイタリア
だったら、感想も変わったりするんですよね。そういう人って。

詐欺の天才、ヨンジュ(キム・ハヌル)は、収監中の刑務所から、
嘘で塗り固めてまじめを装い、見事仮釈放をゲット。
ムショで作った、デコイを姉の結婚記念に届けるため、電車に乗り
プサンに向かう。
そこでたまたま、乗り合わせたヨンガンの薬剤師ヒチョル(カン・ドンウォン)。

彼女にプロポーズをするために母親の形見の指輪を眺めているうちに
向かいのヨンジュの席の下に落としてしまう。眠っていたヨンジュの
またのしたに頭をつっこんで指輪を取ろうとしたとき、目を覚ました
ヨンジュに、痴漢と間違われてボコボコにされてしまいす。

そんな間に、指輪はすられてしまう。仮釈放中であるヨンジュは
自分が盗んだと思われたらかなわないと、途中の駅でスリを
追いかけ、取り戻すが、電車は出て行ってしまう。大切な
姉へのプレゼントを入れたバッグを残して。

手元に指輪が残ったヨンジュ、ヒチョルの手元にあるであろう
デコイの入ったバッグを取り戻すべく、「ヨンガンの薬剤師」を
頼りにヒチョルの故郷に赴きます。
そこで、指輪を見せてヒチョルの嫁だ、と嘘をついたことから、
次々と嘘の上塗りを余儀なくされ、ヒチョルの家族は、健気な
ヨンジュをまったく疑わず、あとから駆けつけたヨンジュをひどい
男だ、とののしる始末。なんとか、ヨンジュの嘘を家族に信じて
もらいたいヒチョルだったが、ヨンジュの嘘のほうがはるかに出来がよく、
なかなか信じてもらえない。
そんなとき、恒例の「ミスター唐辛子」コンテストが開催される時期が
来て、ことしはヨンガンから出る予定だった男が出れなくなり、
なんの因果か、ヒチョルが出ることに。
ヨンジュから作戦をいろいろ授けてもらって大会に臨んだヒチョル
だったが、ヨンジュの作戦で、なんと優勝してしまう。

こんな時間をすごしているうちに、ヨンジュにヒチョルを愛する気持ち
が芽生えてくる。
そうこうしているうちに、本物の彼女が、かつての約束どおり、
ヒチョルの実家を訪ねてきたので、事態は更にややこしくなった。
一方、コップについた指紋を警察の友達に預け、ヨンジュの身元を
洗うよう頼んでいた結果がでて、詐欺で仮釈放中という情報が
ヒチョルの家にもたらされる。

結局ヨンジュは家族の前で、本当のことを白状して誤り、ヨンガンを
去っていきます。

最後はハッピーエンドになるのですが、終わり方もちょっとした
サプライズがあって、楽しかったです。
どこか青木さやか似のハヌルがいい味をだしているし、頼りない青年を
これまたカン・ドンウォンが好演。

判りやすく、ハートウォーミングなラブコメディとして、楽しめます。
尚、この映画の詳しい情報は

こちら
まで。
トラックバックURL : http://jazzyoba.exblog.jp/tb/3636068
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
Tracked from 茸茶の想い ∞ ~祇園精.. at 2006-07-02 13:19
タイトル : 映画『彼女を信じないでください』
原題:Too Beautiful to Lie コメディと思って観たのに思いっきり泣かされてしまう。田舎町で展開するハートフルな心を癒す出来事の数々がラブストーリーを成熟させていく・・・。 詐欺師チュ・ヨンジュ(キム・ハヌル)は、仮出所し姉のところへ向かう列車の中で、薬剤師チェ・... more
Tracked from 茸茶の想い ∞ ~祇園精.. at 2006-07-02 13:21
タイトル : 映画『アイ・アム・デビッド』
原題:I am David 1952年ブルガリア強制収容所の苛酷な強制労働のなかで育った、笑うことを知らない寡黙な12歳少年、収容所からの脱走と逃避行が綴られる・・。 デビッド(ベン・ティバー)は、収容所で自分の身代わりに死んだヨハン(ジム・カヴィーゼル)の言葉「生きて... more
by jazzyoba0083 | 2006-06-13 23:12 | 洋画=か行 | Trackback(2) | Comments(0)