バタフライ・エフェクト The Batterfly Effect

●「バタフライ・エフェクト The Batterfly Effect」
2004 アメリカ ニューライン・シネマ イメージムーヴァー 114分
監督:エリック・ブレス
出演:アシュトン・カッチャー、エイミー・スマート、ウィリアム・リー・スコット他
<ディレクターカット版>

映画の冒頭でも説明されるように、「バタフライ・エフェクト」とは
「小さな蝶々のはばたきが、地球の裏では竜巻となる」という、初期の
小さな差異が将来予測不可能な大きな差異を呼ぶ、というカオス理論
の1つ。理論的にはやや難しい内容だが、観終われば面白かった。

エヴァンは、7歳のころから時々記憶が飛ぶいうある種の病気になり
医者の薦めで日記をつけることになる。
ある日、友達のトミーやレニー、ケイリーたちと悪ふざけしてダイナマイトを
赤ちゃんのいる家のポストに火をつけて入れ、母親もろとも爆殺してしまう。
また、遊びに行ったケイリーの家で、ロリコン親父に幼児ポルノをビデオで
撮影され、ケイリーは大きなトラウマを負う。
さらに、ケイリーの兄、トミーは超暴力的で、エヴァンの家の犬を袋に入れ
火をつけようとする。それを止めようとした妹とエヴァンを角材で殴りつけ、
妹のほほに大きな傷をつけてしまう。
そんなことがあった少年時代を経て、州立大学に通うようになったエヴァン
だが、7年間記憶が飛ぶことが無かった。
そこで、昔の日記を読んでみると、飛んだ記憶のところにタイムスリップ
をすることになる。そこでの行動を変えると、次の瞬間、現在の自分が
違うことになっている。
そこで、エヴァンは、エロ親父の所に戻り、説教をすると、次の瞬間
ケイリーとベッドの中にいたり、ダイナマイトを自分の手で取り出し
親子を救うことにした結果、自分が両手を失い、ケイリーはレニーの
彼女になってしまったり、母親がそのことで喫煙し肺ガンになってしまったり
タイムスリップして過去を変えてくる度に、現在が変わっていく。

あるとき、母親と占い師に手相を見てもらうと、「生命線が無い」「産まれて
きてはいけない人間だった」といわれる。

両手を失い、母を肺ガンにしてしまった結末をなんとか変えたいとエヴァンは
もう一度エロ親父のビデオ撮影現場に戻り、そこでダイナマイトに火をつけて
脅すと、ケイリーが手にして爆発しケイリーは命を落とす結末となる。
大好きな彼女を救わなくてはならない、と決心したエヴァンは、自分が
産まれる時を撮影した8ミリ映画を観ることで、母親の胎内にトリップし、
へその緒で、自分の首を絞めて産まれて来る事を阻止してしまう。
こうして、エヴァンが居なかった場合の現在が提示されていく。

愛する女性を救うためとはいえ、自分を抹殺する決断をするエヴァン。
悲しい結末ではありました。自分だったらそんな勇気は出ないだろうなと。
出だしのころは、頭のヒューズが飛んでしまった危ない少年たちのイタい話が
続くので、大丈夫かいな、と心配したのですがスピーディーな展開で
厭きさせることはなかったです。
不思議な感覚の映画でしたが、楽しめました。
尚、この映画の詳しい情報は

こちら
まで。
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by jazzyoba0083 | 2006-06-24 22:50 | 洋画=は行 | Trackback(3) | Comments(0)