ミッシング The Missing

●「ミッシング The missing」
2003 アメリカ ユニバーサル&コロムビア+エヴォリューションスタジオズ
     イマジンエンタテインメント作品 137分
監督:ロン・ハワード 原作:トーマス・イードソン 脚本:ケン・カウフマン
出演:トミー・リー・ジョーンズ、ケイト・ブランシェット、
エヴァン・レイチェル・ウッド、ジョナ・ボイド、アーロン・エッカートほか。

「ダ・ヴィンチ・コード」で今をときめくロン・ハワードが作った西部劇(?)
19世紀末のアメリカの荒野で生き抜いた女性の物語。私には
「コールドマウンテン」と重なるところがありました。ストーリーは全然
違いますが・・・。
娘と父親の相克、それを乗り越える映画であります。重厚に迫りますが、
オカルトなインデアンが出てきたりで、ちょっと雰囲気が普通じゃないですね。

1885年 ニューメキシコ州。荒野の一軒屋で、治療師をしてるマギー。
前前夫のとの娘リリーと、前夫との娘ドットと、愛人のブレイクと、貧しい
ながらも幸せに暮らしていた。長女は、都会の生活にあこがれていた。
そんなマギーの家にある日、一人の男が現れる。20年前にマギーや
母親、そして6歳の弟をすてて、アパッチに憧れインデアンに身を投じた
父親ジョーンズだった。
いまさら、どの面下げて娘のところに来るんだ、私たちを捨てたことは
絶対許さない、さっさと出て行ってよ!とマギーは毅然としている。

だが、街のお祭りに行きたいというリリーの望みに負けて、二人の娘と
ブレイクが、街に行くが約束の夕刻になっても帰ってこないという事件が
起きる。
探しに出かけるマギーの前に繰り広げられていたのは、ブレイクの
惨殺死体と、リリーがさらわれたと証言し、呆然としていたドットの姿
だった。

ドットが犯人はインデアンらしいと告げたことで、マギーはインデアンに
詳しい父ジョーンズに助けを求め、リリーを探しに向かう。ドットも連れて。
街で犯罪を保安官に告げ、騎兵隊の出動を要請する一方で、自らも
犯人たちを追うマギーと父。

リリーたちは、インデアンの妖術師と、極悪白人たちにさらわれ、
メキシコに高く売り飛ばされようとしていたのだ。
途中で、娘をさらわれたインデアン(ジョーンズの友人)を仲間に入れ、
犯人を追い詰めるマギー一行だったが、敵は呪いを使い、マギーを
呪い殺そうとする。

そして、ついに犯人一行を発見し、大銃撃戦になるのだった。しかし
妖術師一行は、手ごわい。多勢に無勢もあって、なかなか娘を
奪還できない。マギーたちの仲間のインデアンがさらわれた娘7人が
かくまわれている洞窟に忍び込み、まず自分の娘を助け、リリーに
マギーから預かった十字架を見せ、逃げようとさせるが、(コトバが
通じないから)リリーはこのインデアンが自分を殺そうとしているのだ
と勘違いして、悲鳴をあげ、これが敵方に聞こえてばれてしまい、
仲間のインデアンは妖術師たちに惨殺されてしまう。

めげずに何とか娘を助けようとするマギーと父、次第に長年の
わだかまりが解けていくのだった。そして遂にジョーンズと
妖術師の一騎打ちとなるのだったが・・・・。

「コールドマウンテン」も最後は悲劇的だったが、この映画もハッピー
エンドとはいえない。前者はそれでも、納得性とか感動とかあったが、
この映画は、非科学的な内容もあり、妖術師の極悪振りからすれば
ジョーンズに救いが欲しかったなあ。

でも、ケイト・ブランシェットと、末娘を演じたジョナ・ボイトの熱演が
映画を引き締めていましたね。西部を舞台にしたダブルの親子の
物語。見ごたえあり、でした。
尚、この映画の詳しい情報は

こちら
まで。
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by jazzyoba0083 | 2006-07-20 11:30 | 洋画=ま行 | Trackback | Comments(0)