メイフィールドの怪人たち  The 'Burbs

●「メイフィールドの怪人たち The 'Burbs」
1989 アメリカ ユニバーサル+イマジン・エンタテインメント 102分
監督:ジョー・ダンテ
出演:トム・ハンクス、キャリー・フィッシャー、ブルース・ダーンほか。

若きトム・ハンクスのホラー・コメディ。このころのトムはこんな役が
多かったような気がする。「パンチライン」に告ぐ若いトムを観た。
「レディ・キラー」もこんな路線だったなあ。

メイフィールドプレイスという閑静な住宅地に引っ越してきた怪しい一家。
そのうち、トムの家の道を隔てた一家の主がカツラを残して失踪したらしい、
と、トムと住民たちが騒ぎ始める。
トムと、仲間たちは、大胆にも、その家に侵入し地下室で不審な焼却炉を
発見、そのまわりの土を掘り始める。しかし、地下に埋設されていた
ガス管に穴を開けてしまい、家は大爆発!当然のことながら警察ざたに
なってしまう。しかも、失踪していたと思われた隣人は急病で入院していて
ひょっこり自宅に帰ってくる。唖然とする一同。
トムは自分たちの勘違いを反省し、もうやめようと仲間を説得するが、
聞かない。どうしても怪しい(この一家がどうみても怪人一家の風体で
見るからにあやしいのだが)。
そのうち、この家の主人が、実は前に住んでいた住人を殺したのだ、と
告白、彼らの狙いは当たっていたのだ。そして、警察官が多数いる前で
彼のクルマのトランクから大量の頭蓋骨が!

テレビの前で、仲間の一人が「郊外人種を甘くみるなよ!人殺しは
必ずつかまえてやるんだからな!」と叫ぶが、これが原題を表している。

今から20年ほど前の映画で、ヤッピーなどが流行していたころのアメリカ
を理解していないと、郊外人種の、隣人との奇妙な結びつきや、知らない
隣人を理由も無く怪しむ心境、またベトナム帰りの兵隊さんの登場などは
理解できないのでしょうね。

テレビ映画を観ているような、軽いホラーコメディだったと感じました。
男たちがエキセントリックになっているのにトムの奥さんをはじめ
女性陣は、落ち着いているのがおかしいですね。

怪しいやつが、怪しくないと思わせておいてやっぱり怪しかった、という
ウラをかいたオチが、カタルシスだったかな。
トムは、今でもそうだけど、急にエキセントリックになる演技はこのころ
から上手いなあと思いました。
尚この映画の詳しい情報は

こちら
まで。
by jazzyoba0083 | 2006-07-30 23:32 | 洋画=ま行 | Comments(0)