ワイルド・バンチ~オリジナル・ディレクターズ・カット

●「ワイルド・バンチ/オリジナル・ディレクターズ・カット」
~The Wild Bunch/Original Director Cut~
1969 アメリカ ケイブルホーグ 146分
監督:サム・ペキンパー(脚本も)
製作:フィル・フェルドマン
出演:ウィリアム・ホールデン、アーネスト・ボーグナイン、ロバート・ライアン他

サム・ペキンパーは、「ゲッタウェイ」しか見ていなくて、チャンスがあれば
観たいな、と思っていたらWOWOWでディレクターズカットをやってくれた
ので、飛びつきました。
氏の作品の中でも最高傑作の声が高い作品ですね。本筋とは関係ない
ですが、69年の作品にしてはハイヴィジョンノの画が大変綺麗だったのが
印象的でした。

5人のアウトローが、メキシコ軍の悪徳将軍(パンチョ・ビラと対立してる勢力)
と対決していくのだが、追跡するかつての相棒(彼は、ホールデンを捕まえ
ないとまた牢屋に入れられてしまうのだ)との思い、男の生き方、死に方を
ペキンパー流に描いていく。例によって銃撃で倒れるシーンはスローモー
ションを使っている。

パイク、ダッチら5人のアウトローたちは、メキシコのマパッチ将軍からの
依頼でアメリカ軍の武器輸送列車を襲い、大金と引き換えに武器を売り
渡した。彼らはこの武器でパンチョ・ビラ軍と戦うのだ。
しかし、マパッチ将軍は女と酒にだらしなく、軍紀は乱れ、士気は低い。

マパッチがパイクらの仲間の一人を捕らえ(アメリカ軍の弾薬を一箱くすねた
から)、クルマの後ろにつないで引きずりまわしてたことから、激怒、100人の
軍隊を相手に壮絶な銃撃戦を展開、5人も自らが滅んでいくのだった。

ホールデンや、ボーグナインがアウトローを演じているのを見たことがない
ので、最初のあたり、話が見えてこなかったのには往生した。
その後は、わかり易いストーリーだったけど。
やはり、この映画は、見ごたえがある。1913年が舞台だが、なまじの西部劇
ではないし、ペキンパー流、というスタイルがはっきり判るのがすごいな。
最後の銃撃シーンは「ボニー&クライド」のラストシーンを思い出させた。
俳優陣も、すばらしい。傑作だわ、やはり。オリジナルはどんなだったん
だろう?このディレクターズカットは97年にリバイバル上映された。
尚この映画の詳しい情報は

こちら
まで。
by jazzyoba0083 | 2006-08-26 18:30 | 洋画=ら~わ行 | Comments(0)