マイ・ライフ My Life

●「マイ・ライフ My Life」
1993 アメリカ カペラ・ピクチャーズ配給 ザッカーフィルムズ制作 117分
監督:ブルース・ジョエル・ルービン(脚本も)
出演:マイケル・キートン、ニコール・キッドマン、ブラッドレィ・ウィットフォード他。

若くしてガンを宣告された男が、産まれ来るわが子に自分とは誰だったかを
いろんな人にインタビューしたり、ビデオを回して記録していく、感動?作。

デトロイトの鉄屑屋の息子ボブは、父親が忙しくていつも居ないばかりか、
商売にも恥ずかしさを感じていた。半ば、家族と縁を切るようにして
カリフォルニアに転居し、ゲイル(キッドマン)と結婚する。
広告会社で成功し、全米10人の名PRマンといわれるまで立身出世していた。

好事魔多し。彼に、膵臓と肝臓に末期ガンが発見されたのだ。それから、彼は
自分が何のために生まれ、妊娠した妻のおなかにいる子供にどんな父親
だったかを、同僚や知人のインタビューを撮り、更に、子供にいろんな人生の
作法をも教えるビデオを作る。

ある日、妻に進められて謎の中国人の気孔術を操る医院に行ってみると、
この男、彼のガンの位置をぴたりとあて、また少年時代に盲腸を取っている
ことまで当てる。そして、ボブの胸にある「恐れ」と「怒り」が病気の元だ、
と宣告する。そして、「お前のすることは"許す"ことだ」とも託宣する。

そこで、カリフォルニアに着てから10年、帰っていないデトロイトに弟の
結婚式があるのをチャンスに帰る事にする。両親と和解しようとするのだ
が、父親からは「お前は家族を見下しているんだよ」と言われてしまう。
結局和解はならず、カリフォルニアに戻ってくる。

そして、妻が産気付き、ついに男の子が生まれる。姿を見ることはないと
思っていただけに嬉しさもひとしお。しかし、彼のガンが脳に転移をした
のだった。やがて体が弱り、歩けなくなり、モノが掴めなくなっていく。
死期が迫ってきた。ついに、デトロイトから両親と弟夫婦もやってくる。

最後のシーンでボブが子供の頃みんなに、自分に家にサーカスが来ると
ウソをついてとっちめられたことがあったが、両親がボブの庭に本物の
サーカスを呼んだシーンは、いいなあ、と思わせる。
ボブとゲイルの夫婦が少し落ち着きすぎかなあ。アメリカ人て割合そういう
ところがあるんだけど、もっと取り乱すのではないのかな。
親子の和解のシーンでももう一工夫欲しかった。謎の中国人が胡散臭い。
カルトっぽい味付けなんて要らないのになあ。
でも、映画の最後まで、助からないかなあ、助けてあげたいなあと思って
いましたけど。心温まる映画であることは確かではありますが。
ニコール・キッドマンはホントの妊婦だった(トム・クルーズとの赤ちゃんが
おなかに居たとき)時の作品なのでしょうな。

尚この映画の詳しい情報は

こちら
まで。
トラックバックURL : http://jazzyoba.exblog.jp/tb/4104350
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
by jazzyoba0083 | 2006-09-04 23:15 | 洋画=ま行 | Trackback | Comments(0)