ハーフ・ア・チャンス 1 Chance Sur 2

●「ハーフ・ア・チャンス 1 Chance Sur 2」
1998 フランス 109分
監督:パトリス・ルコント、製作:クリスチャン・フェシュネール
出演:アラン・ドロン、ジャン=ポール・ベルモンド、ヴァネッサ・パラディ他
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ドロンとベルモンドというフランスを代表する大スターが、「ボルサリーノ」
以来28年ぶりで共演。前作とは趣を変え、陽気なアクションとなって
いる。スカッとした出来で、観終った後気分が良い映画でしたね。

アリス(パラディ)は、2日前に出所してきたばかりの自動車泥棒。
娑婆に出てきて手を付けたのが、亡くなった母親の残した遺言テープを
元に、自分の父親を探すこと。母は同時に二人の男を心から愛した、
と語っている。しかし、どちらがアリスの父親かは判らない。

ドロンは豪華なレストランのオーナー。ベルモンドはビンテージカーを扱う
ディーラーの社長。それぞれの前に姿を現したアリス。面食らう二人だが
血液検査で決着をつけようということになる。
しかし、彼ら3人はロシアマフィアと警察の戦いに巻き込まれてしまう。
麻薬の取引に使われた5000万ドルがトランクに隠されたクルマをアリスが
盗んでしまい、このクルマがドロンのレストランの前に止まったことから、
マフィアはドロンの屋敷に爆薬を仕掛け、早くトランクを返せと迫る。
実はその5000万ドルは、マフィアのクルマを追跡してきた刑事に回収
されていたのだ。
全く身に覚えの無いトラブルに巻き込まれ、家やクルマを次々に爆発
させられる2人。血液検査のことはまずさておき、マフィアの戦争に
報復を始める。実はドロンの過去は大泥棒、ベルモンドは外人部隊の大尉。
戦争はお手の物。
ボスの家に爆薬を仕掛けて、次々と爆発。ボスの怒りは募る。そして
遂に、アリスがマフィアの手に。そこで二人はブルドーザーにダイナマイトを
取り付けて、敵のアジトにアリスを救いに向かう。
そして5000万ドルの行方は?

ラストは、本当に痛快なバトル。(ハリウッドには敵わないけど)。
マフィアに「いい歳して良くやるよ」と言わしめる。

最後の血液検査はアメリカでやることになるのだが、アリスの選択は
皆さんご想像の通りになります。

彼らがフランスに残してきた商売はどうするんだろうとか、解決していない
マフィアとの闘いはどうなるのだろう、とか、結局アリスのものになって
しまった5000万ドルはどうするんだろう、とか気になることはありました
が、映画としてはドロンとベルモンドの魅力タップリで、ホントに歳の割りに
よくやります。勧善懲悪のスカッとする映画。フランス映画にしては
リュック・ベッソンみたいな(タッチは全然違うけど)アクションもので
これにドロンとベルモンドか?って感じもないではないですが。
最後までどうなることやら、と引っ張ってくれます。
しかし、前歯が透いているパラディとジョニー・デップが恋人同士だった
なんて信じられないのですが・・・。
尚この映画の詳しい情報は

こちら
まで。
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by jazzyoba0083 | 2006-09-23 23:15 | 洋画=た行 | Trackback | Comments(0)