プロフェッショナル The Professionals

●「プロフェッショナル The Professionals」
1966 アメリカ コロムビア映画 
監督・製作・脚本:リチャード・ブルックス
出演:バート・ランカスター、リー・マーヴィン、ロバート・ライアン
    ウディ・ストロード、ジャック・パランス、クラウディア・カルディナーレ
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「荒野の7人」か「7人の侍」か、はたまた「ドラゴンクエスト」か。
或る目的のため集められた荒くれが、それぞれの得意分野で
技を発揮しつつ、使命を遂げていく、というお話はよくあるわけで・・。

それにしても、渋いキャスィング。折りしも、昨日ジャック・パランスの
訃報が入ったところでした。この映画では、メキシコ革命軍の指揮官を
演じています。
久しぶりで「活劇」である西部劇を観ました。「ソルジャー・ブルー」あたり
から、先住民族を圧迫する文化史的な西部劇が増えてきて、「明日に
向かって撃て」あたりでエンタテインメント性にも変化が出てきました。
最近は純粋は活劇のウエスタンを見ることは無くなりました。
この映画は1966年製。まだウエスタンが活劇であり得たいい頃?の
映画ですね。「許されざる者」などを観ていると、変ったなあ。

メキシコの国境に近いテキサスの石油王にして鉄道業も営む富豪
のグラントの妻マリアが、メキシコ革命軍のラザに誘拐された。
グラントは、爆破のプロ、ビル(ランカスター)、銃器のプロ、リコ
(マーヴィン)、馬術とロープのプロ、ハンス(ライアン)、斥候と弓の
名手ジェイクの4人を集め、メキシコ領の山にいる妻を助けて来て
くれ、報酬は1人1万ドルだ、と依頼する。
ラザ(パランス)は、誘拐などする人物ではないのに、と一抹の不安を
抱えて救出に向かう4人。
ダイナマイトをふんだんに使い、大軍が攻めてきたように見せて、
その隙に夫人を助けようとした。しかし、夫人はどうやらラザと仲がいい
らしい。しかし、嫌がる夫人を強引に救出、途中で追っ手を振り切り
なんとか、夫人をグラントのところまで連れてくることができた。
しかし、道中で、実は夫人マリア(カルディナーレ)とラザは幼馴染で
お互いに好きあっていたが、領土を支配していたグラントが、
メキシコ人に妻として差し出させたのだった。だからマリアはもとより
グラントを愛しておらず、また逃げる、と宣言するのだった。

追ってきたラザごとグラントの所に戻ってきた4人、グラントは大喜び
で歓迎したが、マリアはグラントの所に戻りたくない。
傷ついたラザを始末するように命ずるグラント。そのとき4人は、
マリアとラザを馬車にのせ、メキシコに逃がしてしまった。
リコは言う「グラントさん、あなたは誘拐された夫人を助けて来て
くれといった。誘拐していたのはあなただ。だから助けるということは
マリアを逃がすことだろう」と。
そして、報酬も受け取らず4人は去っていったのだ・・・。

かっこいい西部劇。ララミー牧場やローハイドのような正統派西部劇とは
ちょっと様子が違うけど、カッコイイ活劇としての西部劇がここには
ある。男気のカッコよさというのかな。アクションも爆破シーンも見ごたえ
があった。名優たちの名演は、見ていて胸がすく。
ただ、あの頃の映画の常道として、昼間のシーンに曇りガラスをかけて
夜のシーンとする手法は、今見ると、ダメだな。
尚この映画の詳しい情報は

こちら
まで。
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by jazzyoba0083 | 2006-11-11 23:30 | 洋画=は行 | Trackback | Comments(0)