モンキー・ビジネス Monkey Business

●「モンキー・ビジネス Monkey Business」
1952 アメリカ 20世紀フォックス映画 97分(日本未公開)
監督:ハワード・ホークス
出演:ケイリー・グラント、ジンジャー・ロジャーズ、チャールズ・コバーン、
    マリリン・モンロー他。
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製薬会社の研究者、バーナビー・フルトン博士(グラント)は、会社の命令で
若返りのクスリを開発していた。牛乳瓶の底のようなめがねはしているが、
いい男(グラントだものね)。彼を支える良妻はエドウィナ(ロジャーズ)。
大恋愛の末結ばれた、仲の良い夫婦だ。

バーナビーは若返りのクスリは危険だ、強壮剤くらいにしておくべきだ、と
社長(コバーン)に言うが、社長は聞かない。
その頃実験室では、研究用のチンパンジーが、博士のいないうちに、オリを
出て、クスリを勝手に混合、さらにそれを飲料用の水にも、クスリを入れてしまった。

研究室に来たバーナビーは、自らクスリを調合し、自分が実験台になって
飲んでみた。するとどうだろう、近眼は治り、関節痛も吹き飛んで、学生時代の
若々しさが体中に充満してきた。
喜び勇んだ博士は、街に行って髪を短くし、派手なブレザーを買い、スポーツカーも
買って、社長秘書のミス・ルイス・ローレル(モンロー)を誘い出して、街中を
飛ばし、プールで高飛び込みをしたり、して会社に戻ってきた。

クスリの効き目はやがて切れたが、この効果が社長の耳に入り、会社を上げて
このクスリを作るように指示する。博士は、効能に危険性があるので、慎重になるが
今度は、妻が夫に代わってクスリを飲んでしまう。
妻も俄然若返り、博士を誘って、第二の新婚旅行に行こうとスポーツカーを自分で
運転して出かける。女学生に戻った妻エドゥイナは、ダンスパーティーで猛烈な
踊りで、パートナーの博士をくたくたにしてしまう。

挙句の果てにやきもちを焼いたエドウィナは、博士をホテルの部屋から締め出して
しまったり、バーナビーも手を焼いてしまう。
やがてこれもクスリの効き目が切れて、元へと戻ったのだが、会社ではもっと
大変なことが起ころうとしていた。

会社に帰った夫妻。もうあのクスリを作るのは止めようと、レシピを破り捨て、
あのクスリの入った水でコーヒーを作り、何杯も飲んだからたまらない。

二人はあっという間に10歳の精神状態に戻ってしまい、クスリの作り方を教える
ように迫る取締役らの間を転げ周り、会社を飛び出してしまう。
バーナビーは、家の近くで子供たちとインディアンごっこに興じていた。
早めにクスリの効き目が切れた妻は、友人の弁護士に救助を以来するが、
訪ねてきた弁護士は、バーナビーと組んだ子供たちインデアンにまんまと木に
縛り付けられてしまう。
そのころ家に駆けつけたエドウィナは、たまたま庭にいた隣の家政婦が預かった
赤ちゃんを、夫がこんなに小さくなってしまった、と慌てて、赤ちゃんを連れて
会社に戻った。
元に戻る時に急に眠くなる、ことから赤ちゃんを寝かしつけようとする。が
なかなか寝てくれない。そのうち、縛られた弁護士を救出した警察が家に入って
来る頃には、バーナビーは、疲れて家に戻り、赤ちゃんと一緒に寝ていた。
ということで事態は解決した。もう若返りの研究は本当にやめたと。

文で書くとシリアスだが、ドタバタのコメディーです。美男美女がやるから
余計に面白い。ダンスの名人ジンジャーのダンスが少し見られます。
ピチピチのマリリン・モンロー、体の線が丸見えのドレスで悩殺します!
DVDのジャケットは主役のグラントもロジャーズも何処かへいっちゃって
モンローで売り出してます。違うんじゃないかなあ。

夫が赤ちゃんになってしまったことにビックリして、タクシーで会社に駆けつける
のだが、赤ちゃんを夫として会話しているのにビックリする運ちゃんが面白い。
それと、夫婦が若返って色んなことをするのだが、その行動も、面白いが、
若いことだけが貴重じゃないなあ、とも思わせる。
気楽に観られる一品。モンキー・ビジネスとは、「インチキ」とか「いたずら」とかの
イミもあるのですね。なるほどね。
尚この映画の詳しい情報は

こちら
まで。
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by jazzyoba0083 | 2007-06-26 23:30 | 洋画=ま行 | Trackback | Comments(0)