ヒー・セッド、シー・セッド 彼の言い分、彼女の言い分

●「He said.She said 彼の言い分、彼女の言い分」
1991 アメリカ Paramount Pictures,115min.
監督:ケン・クワピス、マリサ・シルヴァー
出演:ケヴィン・ベーコン、エリザベス・パーキンス、シャロン・ストーン、ネイサン・レイン他
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人気テレビ番組「He said,She said」のパーソナリティ、ダン(ケヴィン)とロリー
(エリザベス)は、元新聞記者。仲はいいのにお互いに張り合っていて、ある日編集長の
アイデアである問題に対し、優れたコラムを書いたほうを採用し、定期執筆を任せる
と約束した。一生懸命書いた二人だったが、結局二人のコラムが同時に掲載されて
いた。なぜならば、二人の論争を並べたほうが面白かったのだ。
これを系列のローカルテレビで、「He said.She said」という番組にし、二人の
ディベートを楽しんでもらおうという計画も実行された。もともと二人は惹かれあう仲だった
ため、仕事は順調に行っていたのだが・・・・。

ある日の番組で、ロリーがダンのおでこにコーヒーマグカップを投げつける、という事件が
起きた。そこから、なぜそうなったかが、ダン側とロリー側から説明される。
結婚したいロリー、その気にはなれないダン。その二人の温度差が、二人の間に微妙な
影を投げかけたのだ。臆病なダン、結婚結婚といいすぎるロリー。二人の言い分が
それぞれの監督によって描かれていく。
視聴者は明日の放送がどんなになるか、期待しているだろうし、支局長はネット局に
全国放送への格上げを売り込む。
でももう二人とも出演したくないという。何とか言いくるめて出演させたい支局長たち。

ダンとロリーは冷静になって考えると、お互いのことをもう少し考えればすむ事、
自分のことだけを主張していた自分を反省し、お互いを許そうとするのだった。
そして迎えた次の本番の日・・・・。

ラストはハッピーエンドなので、ご安心を。
なかなか味な恋愛映画だったな。ケヴィンの優男ぶりがよかった。エリザベスは
綺麗なのに、このあと泣かず飛ばずです。シャロン・ストーンが、ダンを誘惑する役として
美味しい役で出演。このころのシャロンはよかったのだがなあ。
尚この映画の詳しい情報は

こちら
まで。
by jazzyoba0083 | 2007-09-18 22:50 | 洋画=は行 | Trackback | Comments(0)