M:i:Ⅲ MIssion Imposssible 3

「M:i:Ⅲ Mission Impossible 3」
2006 アメリカ Paramount Pictures,Cruise/Wagner Films 126min.
監督:J・J・エイブラムス 製作:トム・クルーズ、ポーラ・ワグナー
出演:トム・クルーズ、フィリップ・シーモア・ホフマン、ウィング・レイムス、ミシェル・モナハン他
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テレビ版「スパイ大作戦」とはテーマ音楽だけが同じで、映画版は殆ど別物だな。今更
だけど。ハリウッド製痛快冒険活劇ドッカンボッカン映画としては、とても面白かった。
アメリカの敵国に武器を売る敵(シーモア=「カポーティ」でアカデミー男優賞」)がいて
IMF(Impossible Mission Force)の内部に裏切りものがいて、せっかく捕らえた
巨悪を逃がしてしまい、主人公イーサン・ハント(クルーズ)の妻が相手の捕虜になり
心強い仲間(ここのあたりだけが昔のスパイ大作戦を思い出させる)と一緒に救い出し、
武器商人の巨悪と内部の裏切り者も片付ける、そして敵国に渡る寸前だった
「ラビット・フット」という兵器も無事回収される。一時は殺されるかと思ったイーサンと
妻のジュリアは、仲間の歓声の中、新婚旅行に出かける。とう、割と平板なものだ。

活劇としては、見せ場が多く、火薬もたくさん使われるので、観ていてたのしいし、
スカッとする。裏切り者がやられ、仲間の胸のすく活躍で、難事を解決していくのを
観るのも楽しい。数々あるどんでん返しも良く作られている。けどけど、何か今ひとつ
薄っぺらな感じを受けちゃうんですよ。人間が描けてないからかな。
別に人間を描く映画じゃないから、ドッカン、バリバリを楽しめばいいんでしょうけどね。
勧善懲悪のハッピーエンドなんでストレスがたまったかたは、観たら絶対面白い。
(くどいようですけど人間的な感動とかを求めたらあきませんよ)

そういう意味からみたら、とてもよくできた映画だと思います。ジョン・ウーだったら
もう少し違って描いたかな、なんて思いながら観ました。ロケも、ベルリン、上海、
イタリア(バチカン)と、変化に富んでいたし。しかし、ウソでもバチカン地下の壁を
爆破しちゃいかんでしょ。歴史的な遺産ですぜ。
特に良かったところ・・・教官となったイーサンが初めて敵地に送り込んだ女性エイジェント
リンジー(ケリー・ラッセル)が、巨悪に捕らえられ、注射器で鼻から頭の中に超小型
爆弾を入れられて、イーサンたちが命からがら救助したのに爆弾が爆発し、死んで
しまうのだが、その死に顔の目の表情。
一旦捕らえた巨悪をIMFの内部の裏切り者の攻撃で奪還されてしまうところのドンパチ。
たぶんマイアミのキーウエストに続く長い橋で撮影されたと思われる。
捕らえられたイーサンの奥さんが救出されたあと、イーサンからブローニングM92F
オートマチックを与えられ、IMFの裏切り者を撃ち殺すところ。

もう少し、ネチネチやって欲しかったことろ・・・巨悪と上海で対決し、イーサンは頭に
爆弾を仕込まれた身ではあるのに、取っ組み合いとなるが、二人もつれて表通りに
転がり出たところを、巨悪はトラックに跳ねらあえない最期となるが、もう少し、
いたぶって欲しかったなあ。

トムは良くやっていたと思いますが、シーモアが良かった。インディージョーンズシリーズで
悪いナチスをやらせたい。
尚この映画の詳しい情報は

こちら
まで。
by jazzyoba0083 | 2007-11-10 23:55 | 洋画=ま行 | Comments(0)