ALWAYS 続・三丁目の夕日

●「ALWAYS 続・三丁目の夕日」
2007 日本 東宝、日テレ、続・三丁目の夕日製作委員会 146分
監督:山崎貴、 原作:西岸良平
出演:吉岡秀隆、堤真一、小雪、堀北真希、薬師丸ひろ子、須賀健太、三浦友和、
    もたいまさこ、小日向文世、小清水一揮、上川隆也、手塚理美、渡辺いっけい他
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昭和ブームに乗って大ヒットした作品のパート2。1作目から4ヵ月後の東京が舞台で
基本的には前作の続編というより、後編というべきか。
CGの使い方は1作目より更に高度になっていて、特に高速道路に塞がれる前の日本橋、
羽田から飛び立つDC6、東海道線特急こだま号(東京駅停車中、車内、走る姿、
流れる車窓の風景も)そして、冒頭つかみに使われる、ゴジラのシーン。などなど。
宇宙モノの違って、これでもか感がないので、安心して感心できる。

私は世代的にこの映画で須賀健太君の演じている淳之介とピッタシなので、特に強く
郷愁を感じる。1作目は地上波テレビで観ていたので、今回は映画館でちゃんと観ようと
決心していったのでした。もう小屋が小さくなっていたけど。

2作目の方が泣けました。ストーリーに泣けたのは勿論だけど、戦争の傷跡をまだ引きずって
いた時代(薬師丸母が、戦争のため引き裂かれた昔の恋人=上川隆也と日本橋の橋の
上で出会うところ。数寄屋橋だったら「君の名は」になっちゃいますね)のこと、
狂犬病騒動、路上でバッタものの万年筆を売る堀北の田舎の友達の姿など、観ているだけで
あの時代を思いだし、貧しかったけど、みんなガンバっていたんだよなあ、って思うほどに
涙を禁じえませんでした。
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このぎすぎすした世の中に、「みんな健気に、優しい心を持って生きていたあの頃」を思うと
なぜか涙が出てきてしまう。どうして日本人は、こんなになってしまったのか。
豊かさと引き替えに、便利さと引き換えに、なんという大きなものを失ってきたのかと
考えざるを得ない。暖かかったあの時代、単なるノスタルジーではなく、
なんで日本で今
この映画が出てくるのか、何故昭和がブームになるのか、偶然ではない。必然だ。

今回、鈴木モータースに預けられる親類の女の子が、最初、貧乏暮らしが嫌で、だだを
こねていたのですが、もっていた色鉛筆がチビて種類もそろっいなかったりで、実際の
暮らしのレベルをそれで見せてしまったり、回りの子供たちが、道路を掃除したり、洗濯
をしたりして親のお手伝いをしている姿に自分を反省するとか、良く当時のことをちりばめる
ことが出来ていました。

この映画には、芥川賞は絶対に取れるわけない、と判っていて、大騒ぎする御近所さんたち
の様子など、陳腐な箇所もないではないが、146分という長さを全然感じさせない、強さを
持っていました。シネコンにも私くらいの年齢の人が多かったですね、さすがに。

前作で、黙って姿を消したヒロミ(小雪)は、ベティという名前で踊り子に。共に暮す茶川
(吉岡)と淳之介(須賀)のところに、淳之介の実父(小日向)が現れ、また引き取るという。
茶川は今度は絶対芥川賞を獲るから、そうしたら淳之介と暮すことを認めてくれといい、
認められる。必死に小説を書く茶川。
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一方、鈴木モータースには破産した親戚から女の子がやってきた。一平と暮すことに
なったのだ。六子(堀北)の田舎の男の幼馴染がやってきた。こいつ、料理人を目指して
いたのだが、いまは詐欺師の片棒を担ぐようなヤバイ仕事をやっていた。

ヒロミは大阪に行くことを決意。
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一方、一次審査をパスした茶川の作品は、いよいよ最終
決定を待つばかりとなっていた。みんな鈴木モータースを会場にして、祝賀会を用意して
電話を待つが・・・・。
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ラスト、綺麗な夕日を鈴木家の3人が見つめて「3人で見るから綺麗なんだよ」という
セリフは言わずもがな。

今回も鈴木家の母親を演じる薬師丸ひろ子が一番良かったと感じた。それと映画を
引き締めているのが子役たち。淳之介の須賀と一平の小清水、それに居候となった
女の子。演技が自然で、昭和の雰囲気を壊さない重要な役目を良くこなしたと思う。
特に、淳之介は前髪がバラバラで、顔はいつも煤けている。そんなヤツは当時いっぱい
いたな。
クルマ好きとしては鈴木モータースに修理に持ち込まれるクルマが、ヒルマン・ミンクス
だったり、日野ルノーだったり、ダットサンだったりするのが嬉しい。

みんな、何故この映画を観に来るのか。癒されたいのか、ノスタルジーに浸りたいのか、
優しい気持ちに包まれたいのか、暖かいキモチに成りたいのか。
いずれにせよ、今の世の中のアンチテーゼが、
この映画にはあるのではないか。

この映画の詳しい情報は

こちら
まで。
Tracked from 茸茶の想い ∞ ~祇園精.. at 2007-12-16 02:51
タイトル : 映画「ALWAYS 続・三丁目の夕日」
始まりは、昭和34年の東京に地震があったのかと思わされるが、すぐにゴジラのテーマでそれと気付かされる、ミエを切るゴジラというのもなんだか可愛い・・・ 前半は細切れのシーンが続いて、やはり続編では前作ほどの感動も涙も味わうことはないのかなと思いながら観てい... more
Tracked from Sweet*Days** at 2007-12-16 12:27
タイトル : 『ALWAYS 続・三丁目の夕日』
監督:山崎貴  CAST:堤真一、薬師丸ひろ子、吉岡秀隆、小雪 他 昭和34年、高度成長期が始まろうとしていた日本。完成したばかりの東京タワーの近くに住む鈴木オートの家族に、親戚の女の子がしばらく住むことになる。また、向かいに住む茶川(吉岡秀隆)は相...... more
Tracked from カノンな日々 at 2007-12-16 13:03
タイトル : ALWAYS 続・三丁目の夕日/吉岡秀隆、堤真一
初日に観ることになりましたけど、特別楽しみにしてたわけじゃないんですよね。絶対混むの分かってたし平日のほうがヨカッタんだけど、チケットが先行発売になって上映時間もわかったから予定を組みやすかっただけのことで、ま、お祭り映画だし盛り上がる分には世間的にはい....... more
Tracked from ぁの、アレ!床屋のぐるぐ.. at 2007-12-16 13:25
タイトル : ALWAYS 続・三丁目の夕日
栄養不良(?)でも淳之介は4ヶ月で育ちまくりw ... more
Tracked from ラムの大通り at 2007-12-16 13:28
タイトル : 『ALWAYS 続・三丁目の夕日』
----この映画、前作『ALWAYS 三丁目の夕日』は大ヒットだったよね。 日本アカデミー賞も独占したし。 「うん。今回もヒット間違いなしだろうね。 ただ、個人的にはデジャヴというか、 既視感にとらわれてしまったね」 ----どういうこと? 「登場人物がほとんど同じの上、 物語としても 茶川龍之介(吉岡秀隆)とヒロミ(小雪)、 そして吉行淳之介(須賀健太)が一緒に暮らせるかどうかという、 前作の流れを引き継いだ話が軸になっているからね」 ----あれっ。鈴木オートが中心じゃニャいんだ? 「いやいやもち...... more
Tracked from 花ごよみ at 2007-12-16 13:33
タイトル : ALWAYS 続・三丁目の夕日
吉岡秀隆、堤真一、小雪、 堀北真希、前作のキャストが今回も勢揃い。 見る前からワクワクします。 監督は最初、続編を作る気持ちはなくて、 周囲から勧められて やっと、重い腰を上げて、 この映画を作ったということです。 出演者達も、はじめは2年のブランクを気にして、 自信はなかったそうですが 周囲が固められるにつれやる気が 出てきたといっていました。  ……… by司会者 全てのストーリーが、 いい方向に進みます。 司会の人が話しているのに、 2時間26分長いなーという ブーイングが起こりまし...... more
Tracked from ひるめし。 at 2007-12-16 13:38
タイトル : ALWAYS 続・三丁目の夕日(映画館)
昭和34年、日本の空は広かった。... more
Tracked from ネタバレ映画館 at 2007-12-16 14:57
タイトル : ALWAYS 続・三丁目の夕日
テレビのドラマ〜♪、ヤクザのドラマ〜♪と、嵐を呼ぶ男がやってきました。... more
Tracked from ネタバレ映画館 at 2007-12-16 14:58
タイトル : ALWAYS 続・三丁目の夕日
テレビのドラマ〜♪、ヤクザのドラマ〜♪と、嵐を呼ぶ男がやってきました。... more
Tracked from ミチの雑記帳 at 2007-12-16 15:08
タイトル : 映画 【ALWAYS 続・三丁目の夕日】
映画館にて「ALWAYS 続・三丁目の夕日」 大ヒット作『ALWAYS 三丁目の夕日』の続編。前作終了から4か月後、昭和34年の夕日町三丁目に住む人々の姿を描く。 大ヒット作の続編というのはかなりハードルが高いものですが、意表をつく始まり方ですっかり引き込まれました。あの時代を懐かしく思う方ならゴジラに対する思いも強いはず。そのことを上手く利用していましたね〜。ゴジラのBGMが流れてくるだけでワクワクしてしまいました。前作では日本国民全ての夢の象徴のような東京タワーだったのに、続編冒頭で完成した...... more
Tracked from めでぃあみっくす at 2007-12-16 15:39
タイトル : ALWAYS続・三丁目の夕日
テーマを「人情」から「家族」に移し変えた本作ですが、やっぱりあのテーマ曲を聴いただけで涙腺が緩んでしまいます。ただ昨日TV放送されていた前作と比べると、ハードルが上がっている分見終わった後の幸せ満足度など若干の物足りなさは感じましたね。これは仕方ないのかな....... more
Tracked from いい加減社長の日記 at 2007-12-16 16:17
タイトル : ALWAYS 続・三丁目の夕日
ほんとは、今日にしようと思ってたんだけど。 たまたま、ちょうどいい時間にやっていたので、急遽昨日の夕方に鑑賞。 前作が大ヒットだった「ALWAYS 続・三丁目の夕日 」。 今回もかなりの人気。 「UCとしまえん 」は、チケット売り場は空いてたけど、中は結構な人... more
Tracked from 勝手に映画評 at 2007-12-16 16:29
タイトル : ALWAYS 続・三丁目の夕日(2007年)
舞台は前回から一年後の昭和34年。建設中だった東京タワーも完成し、東京の空に聳え立っています。そんな三丁目の日常が再び帰って来ました。 始まりがいきなりゴジラ?です。と言っても、それは茶川(吉岡秀隆)の作品のようです。でも、茶川の作品と言うことはゴジラじゃないんですよね(笑)? 淳之介(須賀健太)に「それって、ゴジラじゃないですか。」と突っ込まれていたし。うーん、話に引き込む手法としては良いのかもしれませんが、この映画の雰囲気としてはちょっと違和感。 今回の主題は『恋』ですかね。茶川とヒロミ(小雪...... more
Tracked from シネマをぶった斬りっ!! at 2007-12-16 18:57
タイトル : ALWAYS 続・三丁目の夕日(評価:☆)
【監督】山崎貴 【出演】吉岡秀隆/堤真一/小雪/堀北真希/もたいまさこ/三浦友和/薬師丸ひろ子/他 【公開日】2007/11.3 【製作】日本 【ストーリー】 昭和34年春。東京オリンピックの開催が決定し、日本が高度経済成長時代に足を踏み入れることになるこ...... more
Tracked from Good job M at 2007-12-16 18:58
タイトル : ALWAYS続・三丁目の夕日
公開日 2007/11/3監督:山崎貴 「ALWAYS 三丁目の夕日」出演:吉岡秀隆/堤真一/小雪/堀北真希/もたいまさこ/三浦友和/薬師丸ひろ子 他【あらすじ】東京オリンピックの開催が決定した昭和34年春。黙って去ったヒロミを想い続けながら淳之介と暮らす茶川のもとに、実父...... more
Tracked from 京の昼寝〜♪ at 2007-12-16 20:26
タイトル : 『ALWAYS 続・三丁目の夕日』
□作品オフィシャルサイト 「ALWAYS 続・三丁目の夕日」□監督・脚本 山崎 貴 □原作 西岸良平 □キャスト 吉岡秀隆、堤真一、須賀健太、小清水一揮、小雪、堀北真希、もたいまさこ、三浦友和、薬師丸ひろ子 ■鑑賞日 11月3日(土)■劇場 チネチッタ■cyazの満足度 ★★★★(5★満点、☆は0.5) <感想>   前作『ALWAYS 三丁目の夕日』からちょうど2年が過ぎた。 その前作は、僕がブログを始めてその中の映画記事の中でも最もTBやコメントの多い作品でもある。 もちろんこ...... more
Tracked from レンタルだけど映画好き  at 2007-12-17 00:33
タイトル : ALWAYS 続・三丁目の夕日 試写会
会いたい人がいる。待っている人がいる。 昭和34年、日本の空は広かった。 2007年 日本 11月3日(祝・土)全国東宝系ロードショー 監督 山崎貴 出演 吉岡秀隆/堤真一/小雪/堀北真希/もたいまさこ/三浦友和/薬師丸ひろ子/小清水一揮/マギー/温水洋一/神戸浩/飯田基祐/ピエール瀧/吹石一恵/小木茂光/小日向文世/貫地谷しほり/藤本静/浅利陽介/小池彩夢/平田満/浅野和之/渡辺いっけい/手塚理美/上川隆也/須賀健太/福士誠治 原作 西岸良平 あらすじ 昭和34年の春。川渕...... more
Tracked from ひらりん的映画ブログ at 2007-12-17 00:44
タイトル : ★「ALWAYS 続・三丁目の夕日」
今週の週末レイトショウは、前作で日本アカデミー賞を総ざらいしたものの続編。 主演??の吉岡秀隆の演技には、いささかハテナマークを付けたくなるひらりんですが・・・ 同い年の薬師丸ひろ子もいい味出してるし・・・ 堤真一のべらんめぇオヤジもさまになってるし・・・ いなかっぺ堀北真希もかわいいし・・・ という事で、初日にシネコンに駆け込んでみたのでした。... more
Tracked from よしなしごと at 2007-12-17 01:41
タイトル : ALWAYS 続・三丁目の夕日 観てきました
 みなさんの映画ブログの中で、2005年観て良かったランキング(自分調べ)でベスト5以内に入れている人がほとんどだった「ALWAYS 三丁目の夕日」の続編ALWAYS 続・三丁目の夕日を観てきました。... more
Tracked from 唐揚げ大好き! at 2007-12-17 05:35
タイトル : 『ALWAYS 続・三丁目の夕日』
『ALWAYS 続・三丁目の夕日』 昭和34年、日本の空は広かった。 ■昭和34年春。東京オリンピックの開催が決定し、日本が高度経済成長時代に足を踏み入れることになるこの年――。黙って去っていったヒロミを思い続けながら、淳之介と暮らしていた茶川の... more
Tracked from 日々のつぶやき at 2007-12-17 10:36
タイトル : 映画「ALWAYS 続・三丁目の夕日」
監督:山﨑貴 出演:堤真一、吉岡秀隆、小雪、薬師丸ひろ子、堀北真希、小日向文世、もたいまさこ、三浦友和 「昭和34年。淳之介と二人静かに暮らしていた茶川の元に再び父親が連れ戻しにやってくる。鈴木オートでは、親戚の子供美加を預かることになった。そして六ち... more
Tracked from 俺の明日はどっちだ at 2007-12-17 11:12
タイトル : 「ALWAYS 続・三丁目の夕日」 nostalgia ..
前作に続いて冒頭に「TOHO SCOPE」のロゴが映し出されたあと突然始まるVFXを駆使した『ゴジラ』に苦笑。 そしてなんとミゼットがドリフトまでしてしまうその疾走感には思わず笑ってしまった。 それはともかく、そんな贅沢なオープニングの後に展開される物語は、テイスト的には良くも悪くも前作(感想はこちらで)をそのまま受け継いだ“三丁目ワ−ルド”。 とは言え、前作はいろんなモノ・コト・ヒトが転換する昭和33年という時代設定を色濃く出していたのに対して、今回は「お金より大切なもの」としてさまざまな人と人と...... more
Tracked from 駒吉の日記 at 2007-12-17 19:22
タイトル : 映画:ALWAYS 続・三丁目の夕日 試写会
ALWAYS 続・三丁目の夕日 試写会(よみうりホール) 「六ちゃん、夕日が目に染みるねえ」 前作(2005)から4ヵ月後の設定です。鈴木さんちには女の子が預けられることになり、茶川はヒロミを迎えに行くため芥川賞を狙う。この2つを柱に則文(堤真一)の特攻仲間の消息、六子... more
Tracked from 5125年映画の旅 at 2007-12-18 08:05
タイトル : ALWAYS 続・三丁目の夕日
売れない小説家・茶川は、彼を慕う少年・淳之介と二人暮し。しかし淳之介の父親が息子を手元に置いておこうと茶川に詰め寄る。茶川は自分が淳之介を養っていける事を証明するため、芥川賞を獲る事を決意する。一方向かいの鈴木オートには、新しい家族として親戚の子供・美...... more
Tracked from 現実逃避ING at 2007-12-19 00:45
タイトル : ALWAYS 続・三丁目の夕日
夕日町三丁目には前作と変わらぬ人たち。 鈴木オートには、一平のはとこ美加が、 六子と一緒に集団就職した武雄が、 茶川の駄菓子屋には、淳之介を引き取ろうと川渕が訪れる。 … … 全体的に流れる暖かな雰囲気がそのまま前作から引き継がれていて、とても温かい気持ちになれる。ストーリーの大筋は、今作のみでもいいけど、やはり細かなポイントは前作を見ていないと分からないと思うから、前作を見て欲しいと思う。 また、前作ではあまり意識しなかった戦争のエピソードがあり、きっと時代背景をより強く感じて欲しいという意...... more
Tracked from そーれりぽーと at 2007-12-19 00:53
タイトル : ALWAYS 続・三丁目の夕日
前作の公開時には「全然原作の“三丁目の夕日”と関係ないやん」と決め付けて劇場では観ず、後日友人宅で無理やりDVDを観せられて、なんだかんだ感動してたかも(汗) あの時観せられていなかったら、今週末は別の映画を選んでただろうななんて思いながら、『ALWAYS 続・三丁目の夕日』を観てきました。 ★★★★ なんと言ってもこの映画の見所は、ありがちでコテコテのお涙頂戴なストーリー展開よりも、昭和34年の東京の見事な再現。 そして、そこに暮らす人々の様子を垣間見ながら日本を振り返る回顧映画。 ありがちでわ...... more
Tracked from 映画を観たよ at 2007-12-19 20:54
タイトル : ALWAYS 続・三丁目の夕日
またお会いしました。... more
Tracked from |あんぱ的日々放談|∇ ̄.. at 2007-12-22 08:37
タイトル : 『ALWAYS 続・三丁目の夕日』舞台挨拶@日劇1
これは堀北真希が暴漢に襲われそうになる前に行われた午前の回の『ALWAYS 続・三丁目の夕日』の舞台挨拶レポート。登壇したのは、吉岡秀隆、堤真一、小雪、堀北真希、もたいまさこ、三浦友和、薬師丸ひろ子、須賀健太、小清水一揮、山崎貴監督。10/22に一足早く東京国際映画....... more
Tracked from KINTYRE窶儡DIARY at 2008-01-14 18:58
タイトル : 映画『ALWAYS 続・三丁目の夕日』を観て
101.ALWAYS 続・三丁目の夕日■制作:東宝■製作年・国:2007年、日本■上映時間:146分■鑑賞日:12月8日、有楽座(有楽町)■公式HP:ここをクリックしてください□監督・脚本・VFX:山崎貴□脚本:古沢良太□原作:西岸良平□プロデューサー:安藤親広、山...... more
Tracked from 『パパ、だ〜いスキ』と言.. at 2008-01-14 21:57
タイトル : 「ALWAYS 続・三丁目の夕日」 主人公って誰?
『寅さん』?と思うほど、確信犯的な夢のシーンから始まりましたな。 「こんなん見れるとは、ちょっと意外やったでしょ?」って思惑が見え見え(ちょっと良かった)やねんけど、 その後続くシーンが、寅さんの甥っ子吉岡秀隆演ずる茶川さんと、後期『寅さん』の常連メンバー神戸浩演じる郵便屋との息の合ったコメディシーン(前作でもあったけど)であったことから、この映画は本気で新時代の『寅さん』シリーズを目指してんのとちゃうかと思たわ。 でも、寅さんと蛾次郎がよくやってた“さくら”の手口を悪もんにしたり、 流れ者で繋がって...... more
Tracked from 『パパ、だ〜いスキ』と言.. at 2008-02-03 19:04
タイトル : 「ALWAYS 続・三丁目の夕日」 主人公って誰?
『寅さん』?と思うほど、確信犯的な夢のシーンから始まりましたな。 「こんなん見れるとは、ちょっと意外やったでしょ?」って思惑が見え見え(ちょっと良かった)やねんけど、 その後続くシーンが、寅さんの甥っ子吉岡秀隆演ずる茶川さんと、後期『寅さん』の常連メンバー神戸浩演じる郵便屋との息の合ったコメディシーン(前作でもあったけど)であったことから、この映画は本気で新時代の『寅さん』シリーズを目指してんのとちゃうかと思たわ。 でも、寅さんと蛾次郎がよくやってた“さくら”の手口を悪もんにしたり、 流れ者で繋がって...... more
by jazzyoba0083 | 2007-12-15 12:30 | 邦画・新作 | Trackback(31) | Comments(0)